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《来年で40周年》森高千里さんインタビュー「60歳が見えてきて、正直、体力的にはハードです。でも、不思議とステージに立つほど元気になる」

森高千里さん
時間の流れを感じさせない57歳の森高千里さん
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来年、デビュー40周年。ステージでは、その時間の流れを感じさせない歌声と抜群のプロポーションに驚かずにはいられない。思わず「可愛い」という言葉がこぼれ出るほどにタイムレスな魅力を放ちながら57歳の大人の女性としての輝きも見せる歌手・森高千里さんの美しさの秘訣とパワーの源について伺いました。発売中の大人女性に向けたムックシリーズ『reShine2026年春夏号』に掲載している記事から抜粋して紹介します。

10代のお客様にびっくり!今の時代ならではの新たな出会いや発見が楽しい!

「来年で40周年…え、もうそんなに!と、私自身がいちばん驚いています(笑)」

歌と踊り、時にはギターを弾き、ドラムを叩く。10代の頃から変わらない元気をもらえるパワフルなステージに魅了される“森高ファン”は幅広い。

「ここまで自分が好きな歌を続けていられるのは、ファンの皆さんのおかげです。 子育てに専念するため、活動を制限していた時期が10年以上あったにもかかわらず、今も応援してくださることに、感謝の気持ちしかありません。なかには結婚されて、ご夫婦や親子でライブに来てくださる方もいます。

その一方で、『初めて来ました!』と言ってくださる方もいて、それもまたすごくうれしいですね。 お客様の年齢層は幅広いのですが、最近、高校生の女の子達がライブに来てくれて。いちばん若い世代でも20代かなと思っていたので、もうびっくり!

森高千里さん
ベージュトップス22,000円/ベッド&ブレックファスト、ショートパンツ34,100円/グリードインターナショナル (ともにグリードインターナショナル)、チョーカ49,500円/プリュイ(プリュイトウキョウ)、ピアス29,700円、リング(左手)29,700円、ブレスレット52,800円/すべてリューク (リューク)、リング(右手)78,100円/プライマル(プライマル)その他/スタイリスト私物
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「カッコいい!」という娘のひと言で、迷いが吹っ切れた

彼女達は、80年代や90年代の曲が大好きで、そこから私のステージに興味を持ってくれたそうです。歌であれ衣装であれ、どこかに引っかかってくれたのであれば、すごくうれしい!今は、YouTubeやSNSのおかげで、昔なら有り得ないよな新たな出会いが生まれて、発見もあり、それがまたステージに立ついい刺激になります。

もちろん、普段はそこまで若い世代と接する機会がないので、情報交換はもっぱら子供達と。特に娘には、流行りのモノを教えてもらったり、旅行や買い物も行きますし、友達のような関係。私の曲や衣装についてもアドバイスをくれて。子育てが一段落し、歌手として再始動する時、実は衣装には少し迷いがありました。以前のようなミニスカートの衣装は、年齢的にどうなのかな、きっと子供達も、自分のお母さんがこんな派手な衣装を着ているなんて絶対に嫌だろうと思っていたんです。

そんなとき、娘が昔の私の写真を見て「カッコいい』と言ってくれて。その言葉でふっ切れたように思います。再始動直後は抑え気味にしてい衣装も以前に近いスタイルに戻り、ステージ全体がまとまりました。

気がつけば60歳が見えてきて でも、ステージで元気になる!

何せ10年以上のブランクがあったので、感覚を取り戻すまでには、衣装だけでなくすべてに時間がかかりました。始めは声も出ないし、体も動かない。それでもやっぱり歌いたい、ステージに立ちたい。その一心で進んできた私を、多くの方が支えてくださり、今がある。気づけば60歳が見えてきて、正直、体力的にはハードです。でも、不思議とステージに立つほど元気になるんです。それはきっと私自身が本当に好きなことをやれているから。せっかくなら、お客様全員に元気になって帰ってもらいたいし、それには、まず私自身が楽しまなきゃ」

◆森高千里

熊本県出身。1987年、シングル『NEW SEASON』でデビュー。以降、『雨』 『私がオバさんになっても』 『渡良瀬橋』 『私の夏』など数々のヒット曲が絶大な人気を博す。 現在、 『2025森高千里コンサートツアー“あなたも私もファイト!!”』 Blu-ray & DVD (Sony Music Marketing inc.) を発売中。6月14日から7月24日まで 『2026 森高千里 エスプレッソSUMMER tour』(全国5カ所8公演) を開催予定。

撮影/柴田フミコ スタイリング/宇賀愛 ヘアメイク/渡辺真由美(GON) 構成・文/滝沢裕子 撮影協力/EASE

※『reShine』2026年春夏号

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