健康・医療

《接種開始から5年》新型コロナウイルスワクチンは、私たちの生活をどう変えたのか…無視できない「副反応疑い」データ

コロナワクチンは、私たちの生活をどう変えたのか(写真/共同通信社)
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 2020年1月から始まった未曽有のパンデミックによる混乱のなか、私たちが希望を託したのが2021年に接種が始まったコロナワクチンだった。それから5年、国内でワクチンを1回以上接種した人数は、接種対象人口の8割を超え、私たちは完全に平穏を取り戻したように見える。多くの命を救った“救世主”だと評価される一方で、副反応やそれに伴う死亡例が報告され、いまなおその後遺症に苦しんでいる人々がいる。ワクチンは、果たして私たちの生活をどう変えたのか。ジャーナリスト・鳥集徹氏と本誌・女性セブン取材班がレポートする。【前後編の前編】

「今年4月にコロナにかかったんです。解熱した翌日からめまいやふらつきが悪化して、また仕事に行けなくなりました。ワクチンを接種してから目がぐらつくようになり、パソコンをスクロールすると気分が悪くなるんです。接種から4、5年も経てばよくなるだろうと思って、がまんして午前中だけ仕事をしていたんですが……」

 そう嘆くのは、40代女性のAさんだ。本誌で「やっとわかってきたコロナより恐ろしいワクチン後遺症」(2022年2月3日号)の記事を書くため、彼女を最初に取材したの

は2021年末だった。同年10月に集団接種会場で1回目の接種を受けた直後から、左腕のしびれ、咳、胃痛、発熱、吐き気、胸痛、息切れといった症状に次々と襲われた。加えて、ふらつきや筋力低下、激しい疲労感、微熱といった症状に苛まれ、いまも苦しみ続けている。

「国の『予防接種健康被害救済制度』に申請したところ、当初の症状である『急性アレルギー反応』の部分だけ認定されましたが、その後の長引く症状については認められていません。

 受診した月の分だけ、3万7900円プラス実際にかかった医療費分の給付があります。でも、接種後1年半働けず、借りた生活費の返済に消える。中1と小6になった子供の教育費もかかり、生活は厳しいです」(Aさん)

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