7月10日、鳥取県まで足を運び、「第62回献血運動推進全国大会」に臨席された際のお姿にも、そのお心が表れていた。
「医療関係の公務であることを意識されたのか、紀子さまは白いスーツに同色のナースキャップを模したお帽子をかぶり、功労者を表彰されました。思い返せば、今年4月に行われた母子愛育会が主催する式典でも、薄紫のナースキャップ風のお帽子をお召しになっていましたから、公務の持つ意味に合わせて選ばれているのでしょう。

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いまは医療の現場で見かける機会がほとんどありませんが、ナースキャップは、明治時代に専門教育を受けた看護師『トレインドナース』が誕生して以来、長きに渡って看護に携わる女性たちの象徴でした。紀子さまはナースキャップ風のお帽子を被ることで、医療従事者たちが連綿と受け継いできた『慈愛と献身の精神』を現代にも伝え、敬意を表そうとされているのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)
お召になる帽子ひとつにも、紀子さまの強い思いが込められている。