社会

《圧巻の伊勢36時間》愛子さまが鳥羽水族館を訪問、知識の深さに担当職員は驚嘆 “お木曳行事”には法被姿で参加「市民に交じって一生懸命引いておられました」

「エンヤ!エンヤ!」

 普段聞こえてくることのない愛子さまの肉声が、案内に当たった担当者たちを驚かせた翌日。8月2日の朝、愛子さまは、今回の三重県ご訪問のメインの1つである、伊勢神宮へのご参拝に臨まれた。

「愛子さまが伊勢神宮を参拝されるのは、大学ご卒業とご就職を報告された2024年以来です。前日の比較的カジュアルな装いから一転、真っ白な参拝服に身を包まれた愛子さまは、宮司らに先導されながら、2年ぶりに伊勢の参道を歩まれました」(前出・皇室記者)

 愛子さまはまず、豊穣の神を祀った「外宮」へ。その後、皇室の祖神とされる天照大神を祀った「内宮」に玉串を供えられた。

「せみの鳴き声だけが響く中、玉砂利の上を歩かれる愛子さまのお姿には、天皇家のご長女であることを感じさせる、圧巻の風格を漂わせていらっしゃった」(伊勢神宮関係者)

「エンヤ!」のかけ声のもと、五十鈴川に浮かべられた木材を引っ張る市民(2026年8月、三重県伊勢市。撮影/JMPA)
写真37枚

 静謐な空気から一転—午後は今回のご訪問のもう1つのメインである『お木曳行事』にご参加。

「『お木曳』とは、伊勢神宮の社殿を建て替えるための木材を運ぶ行事のこと。今回愛子さまが参加されたのはその中でも、神宮の敷地内を流れる五十鈴川を遡って内宮へと木材を運び入れる『川曳き』です。法被姿の市民たちが『エンヤ! エンヤ!』というかけ声のもと、力を合わせて綱を引き、お祭りのような雰囲気に包まれます。

 愛子さまも白い法被姿に着替えられ、木材を載せた木橇の綱を、市民に交じって一生懸命に引いておられました。それまでパンプスを履かれていた愛子さまは踏ん張りの効くフラットシューズに履き替えられ、かけ声に合わせて全力で引っ張っていらっしゃった。皇居を出発してから帰宅されるまでの約36時間、愛子さまは濃密な時間を過ごされました」(前出・皇室記者)

 愛子さまが大勢の市民とともに汗を流された『お木曳行事』。これは、伊勢神宮で20年に1度行われる「式年遷宮」に向けて行われる行事の1つである。

「式年遷宮とは、20年に1回、伊勢神宮の内宮や外宮の社殿を建て替え、ご神体を遷す行事のことで、1300年以上にわたって受け継がれてきた歴史ある行事です。式年遷宮全体は、8年余りの歳月をかけて行われることになりますが、そのクライマックスとなるのが、新しい社殿に神様を遷す、『遷御の儀』。前回行われたのは2013年で、次回の遷御は、7年後の2033年、令和15年に行われます」(前出・伊勢神宮関係者)

 そのとき、愛子さまは31才。とある宮内庁関係者によると、「令和15年、遷御の年に、愛子さまの人生においても大きな“岐路”を迎えることになる」という。そもそも、皇室と伊勢神宮は切っても切れない関係にある。

「伊勢神宮には、皇室の祖先であるとされる天照大神が祀られています。その縁の深さは、天皇陛下の重要なお仕事の1つである宮中祭祀にも表れている。年間を通して行われる祭祀の中で最初に行われるのが、『四方拝』という儀式。元日の夜明けに、皇居から300km離れた伊勢神宮に向かって拝礼される儀式です。さらに、皇室の方々は折々に伊勢神宮に足を運び、成年やご結婚、ご就職など、人生の節目ごとに報告されてきました」(前出・伊勢神宮関係者)

(後編へ続く)

※女性セブン2026年8月20・27日号

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