
連日の酷暑とエアコンによる冷えで、夏の身体は疲れ気味…。いまこそ、医食同源に根ざしたウー・ウェンさんの「夏に食べる定番ごはん」でリセットを! 少しの工夫でいつものおかずがさっぱり食べやすくなり、食欲もわいて、栄養満点にパワーアップ。今回は、香味野菜たっぷりの新感覚な「餃子」と箸休め1品の作り方をお届け。夏を乗り切るヒントが満載!
※材料は特記以外、すべて2人分。
鶏ひき肉と香味野菜の焼き餃子
キリッとミントがさわやかに香る。4種の香味野菜のバランスに感動!
【材料】(15〜20個分)
みょうが…1個
大葉…10枚
香菜…1〜2本
ミント…適量
鶏ももひき肉…200g
餃子の皮(市販品)…15〜20枚
太白ごま油…大さじ1
水…2/3カップ
黒酢…適量
A[下味]
粗びき黒こしょう…少量
酒…大さじ1
粗塩…小さじ1/2
ごま油…大さじ1
【作り方】
【1】みょうが、大葉、香菜、ミントはすべてみじん切りにする。
【2】ボウルに鶏ひき肉を入れ、Aを順に加えてその都度よく混ぜ、最後に【1】を入れてよく混ぜ合わせる。
【3】餃子の皮のフチにたっぷり水適量(分量外)をつけて数分置き、【2】を包む。
【4】フライパンに太白ごま油を入れ、【3】を並べる。中火にかけ、底に焦げ目がつくまで焼いたら水を入れ、ふたをして弱火で5〜6分焼く。
【5】器に盛り、好みで黒酢をつけていただく。
餃子のポイント
箸で混ぜ合わせる
鶏ひき肉はこしょうと酒で臭みを取る。手で練らずに箸でさっくりと混ぜる。

香味野菜をどっさり!
みょうが、大葉、香菜はみじん切りにしてたっぷり。ミントは少量でOK。

皮をしっかり濡らす
市販の皮は大判で厚めのものを選ぶと◎。皮のフチに水をたっぷりつける。市販の皮なら『八幡製麺所』のものがおすすめです。

包む前に数分置く
皮を濡らして数分置くと、柔らかくなるので劇的に包みやすくなる。

餡はぎっしりと
餃子の皮を手の平にのせ、箸で押さえながら中央に餡を多めにのせる。

ギュッと留める
ひだを作りながら皮同士を重ね、ギュッとしっかり口を留めて。

油を足しながら焼く
フライパンに合わせて餃子を並べ、底に焦げ目がついたら水を入れて焼く。

たたききゅうりと枝豆の翡翠和え
翡翠色が目にも涼やか。味付けはごま油と塩こしょうだけで潔く
【材料】
きゅうり…2〜3本
粗塩…小さじ1/2
枝豆(正味)…50g
ごま油…大さじ1/2
粗びき黒こしょう…少量
【作り方】
【1】きゅうりは皮を除いてたたき潰し、半分の長さに切る。粗塩を振って20分置き、水気を切る。
【2】枝豆はゆでて、さやから取り出す。
【3】軽く絞った【1】と【2】をボウルに入れ、ごま油、粗びき黒こしょうで和える。
◆料理研究家 ウー・ウェンさん

中国・北京市出身。ウー・ウェン クッキングサロン主宰。母親から受け継いだ中国家庭料理や医食同源に根ざした料理が人気で、中国の暮らしや文化を伝えている。新著に『ウー・ウェンの迷わない食べ方』(大和書房)など著書多数。
撮影/木村拓 スタイリング/佐々木カナコ 取材・文/岸綾香
※女性セブン2026年8月20・27日号