
天皇家の長女・愛子さまが清廉なオールホワイトの装いで、伊勢神宮(三重県)で行われた20年に一度の式年遷宮に向けて用材を運び入れる伝統行事「お木曳(おきひき)」に参加されたのは8月2日のこと。くしくも同日、秋篠宮妃紀子さまも気品あふれる白いお召し物で滋賀県に足を運ばれていた。「全国高等学校総合体育大会」の開会式出席のために同県を訪問された紀子さまは、開会式に先立ち、秋篠宮さまとともに女子ウェイトリフティング競技をご観戦された。
「この日の紀子さまは、白地に薄いグレーのストライプ柄のトップスに、淡いブルーグレーのロングスカートをコーディネート。その上から白いサマージャケットを羽織ることで、爽やかでありながらもフォーマルなスタイルを完成させていらっしゃいました。“自分はここでしっかり応援しています”と、選手たちの目に留まりやすいようにと気遣われ、あえて視認性の高い白い服をセレクトされたのではないでしょうか。

一方、伊勢神宮を訪問された愛子さまがお召しだったのは、2025年9月に新潟県小千谷市(おぢやし)を公務で訪れたときと同じホワイトスーツ。そもそも、伊勢神宮の神事に出席する際には“白い装い”が求められますから、TPOに合わせた完璧な選択といえるでしょう。地元住民と一緒にお木曳に挑戦された愛子さまは、直前の『川曳』ご視察時に着用されていたジャケットを脱ぎ、パンプスから白いフラットシューズにチェンジ。動きやすさを重視したアクティブな格好で綱を引かれました」(皇室ジャーナリスト)

ご配慮が光った「白コーデ」を見せられたお二人だが、かねてより白いお召し物は、皇太子妃時代から続く皇后・雅子さまの“勝負服”として知られている。
「雅子さまは、愛子さまの学習院初等科の入学式や、皇后になられてから初めて国賓として迎えられたアメリカのトランプ大統領夫妻との晩餐会のドレスなど、重要な節目の行事では白をお召しになることが多かった。コロナ禍を経て3年ぶりに開催された新年一般参賀でも白いドレス姿で国民の前に姿をお見せになりました。

令和に御代がわりし、皇太子妃と“同格”の皇嗣妃になられた紀子さまの胸中にも、“白を着る”という強い思いがあるのかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)