
いまから10年前、若きプリンセス時代の眞子さんが南米を訪れ、多くの日系人に感動を与えた。今回その思い出の地を巡られた秋篠宮ご夫妻だが、愛娘との近況は伝えられず、再会の予兆は感じられないままだ。秋篠宮家の“いま”を探る。【前後編の前編】
一つひとつお言葉を確かめられるように、ゆっくりと記者たちの質問に答えられる秋篠宮ご夫妻。しかしその質問が海外で暮らす長女に及ぶと、お二人はにわかに表情を強張らせた──。
8月18日から約1週間の日程で、秋篠宮ご夫妻は南米の中央に位置するパラグアイを訪問された。約1万人の日系人がいる同国は、今年で日本人が移住して90年。10年前の移住開始80周年の際には、秋篠宮家の長女・眞子さんが訪れており、今回のご訪問ではたびたび、その足跡にスポットライトが当てられた。
「日系人との懇談の場では、眞子さんの名前が出ることもありましたが、お二人は困ったような表情で笑みを浮かべるのみ。秋篠宮さまは、かつての眞子さんの活躍が気になる素振りを見せていたものの、それについて話題が広がることはありませんでした」(皇室ジャーナリスト)
眞子さんはパラグアイを訪れた2016年当時、都内の博物館で特任研究員として就職したばかりだった。
「約10日間の滞在中、眞子さんは、パラグアイで約300人の日系人と面会。一人ひとりの言葉にじっくり耳を傾け労いの声を掛けてまわることで、中には感涙にむせぶ人もいたといいます。こうした訪問の様子は、現地メディアから『衝撃的な可憐さ』と絶賛されるほどの堂々たる佇まいで、国際親善の最前線で活動する皇族としての覚悟を示したのです」(前出・皇室ジャーナリスト)
その年のお誕生日会見で、秋篠宮さまは眞子さんについて「務めを誠実に果たしている」と非常に満足げに話されていた。しかしその翌年、眞子さんが小室圭さんと交際していることが明らかになると、ご一家を取り巻く状況は一変した。
「圭さんの母・佳代さんの金銭問題報道を発端に、世間では“結婚反対”の猛バッシングが吹き荒れました。そんな中、肉親である秋篠宮ご夫妻まで結婚に難色を示されたことに、眞子さんは深く絶望したといいます。
周囲の懸念を振りきって異例の結婚を強行した眞子さんは圭さんと渡米し、昨年には第1子を出産。しかし初孫が誕生しても両親との距離は埋まらず、いまだ帰国は叶っていません」(前出・皇室ジャーナリスト)
そうした状況で今回、眞子さんと縁深いパラグアイに秋篠宮ご夫妻が訪問されることとなり、ご出発前の8月13日に開かれた冒頭の会見では、再び“親子関係”に注目が集まった。
「記者からは『ご訪問にあたり、眞子さんから何かお聞きになりましたか』との質問がなされました。しかし秋篠宮さまは『(眞子さんの訪問は)もう10年前のことで、はっきりした記憶はない』として、当時の思い出を淡々としたご様子で回顧されたのみ。徹底して眞子さんを『長女』と呼んでお名前を出されることすらなく、いまなお父娘の断絶が存在することを印象づけました。
紀子さまも秋篠宮さまにならうようにご訪問への期待を述べるに留められ、眞子さんに関連する質問はあえて“スルー”された格好でした。眞子さんの思い出が色濃い土地へのご訪問に向けた会見だというのに、直近での親子のやり取りなどは最後まで語られず、むしろその“不在”が浮き立つ内容だったのです」(前出・皇室ジャーナリスト)
(後編へ続く)
※女性セブン2026年9月10日号