「中居」という表札が紛れ込んでいる
木村の熱い思いとは裏腹に、世間におけるSMAPの輪郭は、静かに薄れつつある。そんななか、あの3人も新たに動き始めていた。
「6月に公開された香取慎吾さん、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さんが主演の映画『バナ穴 BANA_ANA』では、劇中の米軍基地の表札に『CAMP SHAKE』と書かれており、SMAPの曲名を連想される仕掛けがあったとして注目されました。SNSでは、その中に『中居』という表札も紛れ込んでいると噂になり、本編そっちのけで探すファンが相次ぎました」(前出・芸能関係者)
それぞれが別の場所で戦うなか、木村もまた呼応するように動いた。8月リリースの新アルバム『Checkpoint』に、シンガーソングライターの山崎まさよし(54才)とコラボした『セロリ』のカバーを収録したのだ。
「草なぎさんが主演を務めたドラマ『いいひと。』(フジテレビ系・1997年)の主題歌であり、中居さんが初白組司会を務めた1997年の紅白でも歌われた名曲です。何より、草なぎさんと香取さんが解散発表のラジオの最後に流した、ファンにとって格別なナンバー。約30年を経て木村さんがこれを歌った背景には、グループへの揺るぎない愛を感じます」(音楽関係者)
降って湧いた中居の引退劇に対し、これまで沈黙を貫いてきた木村。だが、ここへ来て静かな変化が起きているという。木村の知人が明かす。
「昨年の秋頃まで木村さんから、中居さんの話は一切出てきませんでしたが、最近になって、中居さんを気にかける言葉が聞こえるようになった。会話のなかでも、中居さんの名前を出すことがあるそうです。引退しても、木村さんにとって彼が苦楽を共にした“仲間”であることは変わりません。中居さんの誕生日にメンバーカラーの青をあしらい、わかりやすくエールを送ったのは、『SMAPはタブーじゃない』という木村さんなりの意思表示なんだと思います」
9月5日から約2年ぶりのライブツアーをスタートさせる木村に、ファンはこんな思いを寄せている。
「2020年から2年おきに開催しているソロライブで木村さんは、毎回SMAPの曲を歌ってきました。今回、ファンの中で〝歌ってほしい〟と期待が高まっているのが、SMAPのデビュー曲『Can’t Stop!! -LOVING-』。激しいアップテンポのダンスナンバーで、ファンが“SMAP! SMAP!”“YES!”などと合いの手を入れるパートがあり、会場全体がひとつになるライブの定番曲でした。
実はこの曲、木村さんが周囲に“思い入れがある”と明かすほど大切な一曲なので、“いつかもう一度……”という思いはファンも本人も共通しているのではないでしょうか」(前出・木村の知人)
35周年を目前に控え、ファンも“よい一日”を待っている。
※女性セブン2026年9月10日号