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■韓国ドラマを“教材”に変える4つのステップ
具体的には、どう学べばいいのか。スンジュンさんが最も身近な教材として挙げるのが「ドラマ」だ。受講生には、次の4段階で取り組むよう伝えている。
【1】内容を把握する
吹き替えでも日本語字幕でも構わない。まずは話の筋をつかむ。全体の流れと「この場面でこの人がこんなことを言っていた」ということが、ざっくり頭に入っていれば十分だ。見方はいつも通りでいい
【2】覚えたいセリフを、そのまま真似する
音声を韓国語に切り替え、覚えたいセリフを聞きながら、少し遅れて声に出して真似する。いわゆる「シャドーイング」だ。字幕はオンでもかまわないが、極力、音に集中する。意味の答え合わせは、あとから字幕で行う
【3】字幕を消す
音と意味がつながってきたら、字幕を消してシャドーイングを続ける。日本語を介さず、韓国語を韓国語のまま理解できる状態が理想だ
【4】反復する
上記の【3】を繰り返し、字幕なしで8〜9割理解できるようになったら次のシーンへ。スンジュンさんによれば、1日1〜2時間を週5回続けた場合、個人差はあるものの、3か月ほどで韓国旅行で困らない程度の力がつく人が多いという
シーン選びにもコツがある。
「語学学習となると、楽しいはずの趣味がどうしても苦しくなってしまう場面があります。だから『こういうシーンは現実でも起こり得るな』『ファンミーティングで使えそうだな』と目的を意識して練習すると続けやすい。日常の場面やフレーズがよく出てくる恋愛ものなどは取り組みやすいと思います。一方、時代劇は作品としては面白いのですが、言葉遣いが古いので、学習用にはあまり向きません」