
3000品目以上の飲食料品をはじめ、第三のビール、水道光熱費(一部地域)、郵便料金がまたも値上げされる。高止まりが続く物価に対し、どう向き合ったらいいのか──。多くの消費者が悩む中、6年で1000万円貯めた時短節約家のくぅちゃんさんに上手な節約のウラのウラまで教えてもらった!
外食と食品ロスを減らすことが大切
「食費を節約するなら外食を減らす。これがいちばん効果的です。わが家では外食は月1回と決めていて、行かない月もあります」(くぅちゃんさん・以下同)
ただし、子供が友達とマクドナルドや丸亀製麺を利用する際は、株主優待券を活用。使い切れば毎月のお小遣いとは別に必要な分を渡すなど、子供の外食には臨機応変に対応している。
「家族4人でディナーに出かけるのは、旅行中や誕生日くらいで、基本は自炊。疲れた日でもすぐ作れるよう、冷凍の食材を常にストックしています」
買い物は週1回のまとめ買いが基本だが、牛乳やパンなど、足りなくなったものは買い足している。
「買い足しのときは、買い物かごを絶対に持ちません。牛乳が目的なら牛乳売り場に一直線。かごを持つから余計なものを買ってしまうんです」
ポイントを得るため、食費の支払いは基本クレジットカードだが、現金払いしかできない安売り店があれば迷わずそちらを使う。
「ポイ活に熱中しすぎて、ポイントの獲得が買い物の目的にならないよう注意するなど、出ていくお金をいかに抑えるか、気をつけています」
【買い物】買い物前に冷蔵庫を確認。足りないものだけを購入
食費の無駄を減らすには「家にあるものを使い切る」ことが大切。
「買い物前に冷蔵庫内や乾物類を確認し、これらを使い切るための献立を考えます。そして足りないものだけを購入。注意したいのは『2個で○○円』に飛びつくこと。1個あたり数円お得になるとしても、買わないことがいちばんの節約だと思うようにしています」


【買い物】「献立ノート」で食品ロスをゼロに
くぅちゃんさんは「献立ノート」を作成し、食品ロスをゼロにしている。

「冷蔵庫の在庫を確認し、いまある食材をノートに書き出し、これらを使い切るための献立を考えて記入しています」
ノートには買った食材の金額も併せて書き込み、食費の動きがわかるようにしている
「土曜は残った食材をできるだけ使い切り、用事が多い日曜は、冷凍食品のストックを使うなどして臨機応変に対応。無理をしすぎないことも大切です」
◆教えてくれた人:時短節約家・くぅちゃんさん
夫と子供2人の4人暮らし。ファイナンシャルプランナー2級。30代で貯金ゼロから、6年で1000万円を貯金。著書は『一生お金に困らない みるみる“お得”が増える暮らしのコツ』(扶桑社ムック)など、多数あり。
取材・文/長月麻衣
※女性セブン2026年10月29・11月5日号