内田理央さんの【美痩せ習慣】運動嫌いでも「できることをコツコツ」で美ボディキープ

モデルや女優などプロにとって、健康で美しいボディを保つのも仕事のうち。

今回は、ファッション誌『MORE』の専属モデルとしての活躍にとどまらず、4月21日スタートの『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）への出演も控えている内田理央さんが登場。最近では、「スリムビューティハウス」の新イメージモデルにも就任し、ますます女性としての輝きを放っている印象だ。

そんな内田さん、実は運動嫌いの飽き性なのだとか。それでも美しさをキープしている秘訣とは？　日常の中で行っている【美痩せ習慣】を教えてもらった。

＊　＊　＊

FOOD／全部我慢じゃなくできるだけヘルシーなものに

実はお肉が大好き。お肉とごはんをセットにしたいところですが…お肉のみにしてみたり、焼き肉だったらジンギスカンにしてみたりと、できるだけヘルシーなものを選択するように心がけています。

あとスイーツも大好きで、特にチョコレートには目がないんですよ。でもやっぱりお肌や体形への影響が気になるので、パッケージ裏の成分表のところを細かくチェックするようにしています。最初に書いてあるものほど成分として多く含んでいると聞いたので、砂糖ではなくカカオと書いてあるもの選んでいますね。食べたいもの全部を我慢するのではなくて、ちょっとだけ気をつけるようにしています。

あと食べ過ぎてしまった次の日は、「プチファスティング」と題してちょっとした断食をしてみたり…。本当は数日間かけてやらなきゃいけないんですけど、半日だけクレンズジュースや酵素を飲んだり、食事をおかゆに置き換えてみたりしています。ストイックにやると我慢できなくなっちゃう性格なので、食事では“できることをコツコツ”をテーマにしているんです。

WORKOUT／ストレッチポールで肩こりや姿勢改善

悩みの種となっているのが、運動です。スポーツが苦手なので、ジムやヨガに通うという継続的なことができないんです（笑い）。なので、スニーカーを履いて、ひと駅先のスーパーやお花屋さんまでお散歩気分で行くようにしていて…。歩くときは、前に1歩大きく踏み出すのではなく、地面をける後ろの足を意識します。そうすると、お尻の筋肉が刺激されてヒップアップ効果があるような気がするんです。

あとは、テレビを見ながら足をあげたり、座るときに膝をぎゅっとくっつけたり、普段から背筋をピンと伸ばしたり。本当にちょっとしたこと、日常生活の中でできることをやっていくようにしています。

そんな運動嫌いの私が、ここ最近継続できているのがストレッチポール。毎晩寝る前に体を伸ばすと、肩こりの軽減につながるし、猫背も改善されたように思います。これも自分を追い込むことはせずに、リラックスできる音楽をかけて1日10分だけ。気軽にコツコツやろうという心づもりで、無理せずに気長にやっています。

BODY&MIND／スキンケアも入浴剤も気分次第で使い分け

飽き性＆めんどくさがり屋なので、スキンケアグッズはその日の気分によって使い分け。化粧水はストックしている3、4本を、お肌の調子に合わせてチョイスします。同じものを使っているとお肌が慣れちゃうといいますし、気分で変えることによって小まめにお手入れするようになるんです。

歯磨きもめんどうになっちゃうし、お風呂もそんなに好きじゃない（笑い）。だから歯磨き粉は、ミント系からナチュラル系のものまで用意してますし、入浴剤もいろんな香りのものを常備。こういった選ぶ楽しさがあると、めんどうなルーティンも楽しめるんです。ちょっとした工夫を使ってネガティブな気持ちをポジティブに変えることで、日常がちょっとだけ彩っていきますよ。

今回のスリム美人：内田理央さん

うちだりお。女優、モデル。1991年生まれ、東京都出身。雑誌『MORE』専属モデル。2010年にデビュー。“だーりお”の愛称で親しまれ、1月クール月9ドラマ『海月姫』（フジテレビ系）にて三国志ヲタクのまやや役を演じ、その振り切った演技が話題に。4月21日よりスタートするドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）にも出演。

取材・文／船橋麻貴