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お菓子はダイエットの敵ではない?間食の「悪習慣」5つをチェック

ダイエットの天敵は太ってしまう悪習慣にある。一気にすべてをやめようとしても長続きしなくなる。1日ひとつ、やめられるものからはじめて“痩せ習慣”を身につけよう。

okashi
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例えば、ダイエットの手強い敵、「間食」の注意点は? 専門家に聞いた。

3時のおやつをやめる

「中医学では14~16時の間は血流とホルモンの分泌がスローダウンします。この時間帯に甘いものを食べると、脂肪になりやすくなります。

食べるなら午前10時か夕方5時ごろ。午前中は心身の働きが最も活動的になり、糖分も消費してくれますし、16~18時は味覚が敏感になるので、少量で満足できるんです」(中医学博士・楊さちこさん)

お菓子を我慢するのをやめる

お菓子を過度に我慢するとストレスの原因に。

「私の自宅ではあえて目につくところにお菓子を置いています。こうすることで・いつでも食べられる”という安心感が得られ、それだけで満足できるからです」(楊さん)

“ダイエットのためのお菓子”をやめる

ダイエットをサポートするために作られたクッキーやドライフルーツ。確かに低カロリーで栄養価も考えられているが、甘いものがどうしても食べたくなったら思い切って、今、本当に食べたいものを食べるように。

「我慢して、ダイエットクッキーにしたとしても、“ケーキを食べたい”という欲求から結局ケーキを食べてしまうと、カロリーオーバーになってしまいます。それなら最初からケーキを食べて、ストレスをなくしたほうがダイエットは長続きします」(ダイエットコーチ・EICOさん)

お菓子を夕食代わりにするのをやめる

お菓子を食べた代わりに夕食を抜くのは悪循環を招く。

「お菓子やごはんなど糖分ばかりを摂ると、糖分に依存してしまう結果に。糖分をいきなり摂って急激に血糖値を上げてしまうとテンションが上がりますが、逆に下がると気分も落ち込みやすくなり、ストレスにつながります。お菓子を食べたらごはんの量を減らすなどして、夕食自体は抜かないこと」(ダイエットインストラクター・小林一行さん)

空腹時にコンビニに行くのをやめる

日本のコンビニは24時間営業と便利な分、いつでもふらふらと行けてしまうため、余計なものを買ってしまうことが多い。

「おなかがすいているときに行くと、新製品のシュークリームやケーキに手を出してしまいがち。空腹時にはあえてコンビニに寄らないことがベスト。お店に入る前に“本当に今、どうしても食べたいか。あと何時間経てば夕食ではないのか”と自問自答してください。

また“24時間いつでも手に入るんだから、今日は買わなくていい。その代わりに雑誌だけを買って帰ろう”と自分に言い聞かせてみましょう。

この考え方を繰り返せば、いつでも買えるからあえて今日でなくてもいいと思えるようになり、不思議と食べたい欲もおさまり、我慢できるようになるはずです」(楊さん)

※女性セブン2014年1月30日号

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