ほてりがちな乾燥タイプ『陰虚(いんきょ)体質』
体内の水分が不足している体質。夏の暑さに耐えられず、顔や手足がほてりがち。全身乾燥気味で、冷たい飲み物を好んで飲む。性格は外交的だが、イライラしやすくせっかちな面もある。ハードな運動は控え、水分の多い食品を摂ることが大切。
【NGダイエット】サウナダイエット
もともと水不足の体質なので、汗をたくさんかくダイエットは不向き。目の乾燥や喉の渇き、肌の吹き出物などの症状につながるだけでなく、小腸に負担がかかり便秘の原因になることも。
【OK食材】
豚肉、鴨肉、すっぽん、緑豆、小豆、くらげ、ごま
【NG食材】
羊肉、にら、からし、ねぎ、にんにく
血の巡りもどんより『瘀血(おけつ)体質』
血液の流れが滞っている体質で、肌色がくすみ、シミ・そばかす、青あざなどの色素沈着が目立つ。性格は面倒臭がりで、あせりやすい。人と対立して接しにくい人と思われがち。睡眠を充分にとり、適度な運動、体を冷やさない生活習慣が望ましい。
【NGダイエット】筋トレダイエット
筋肉量を増やして基礎代謝を上げるダイエット方法だが、瘀血体質の人はもともと血を送り込む力が弱いので、筋肉作りを担う肝臓への負担が高まってしまう。
【OK食材】
黒豆、海藻、昆布、のり、大根、みんじん、酢
【NG食材】
豚肉など脂身のある食品
水分をためこみやすい『痰湿(たんしつ)体質』
体内で水の代謝物(痰)がたまっている、太り気味の体質。お腹は脂肪が多くて柔らかい。体は常に重だるくてすっきりせず、湿度の高い環境が苦手。性格は温和。こってり&甘いものを好む。適度な運動を行い、食べすぎに注意し、体内に蓄積した不要物を取り除く必要がある。
【NGダイエット】ミネラルウオーターダイエット
水をたくさん飲んでデトックスを促すこのダイエットは、脾臓の働きが弱く、水分の代謝がスムーズにいかない痰湿体質には不向き。水を飲めば飲むほどためこんで水太りを起こしてしまう。

【OK食材】
ねぎ、にら、海藻、昆布、大根、みかん
【NG食材】
豚肉、甘いもの、粘り気のあるもの、油っぽいもの
くよくよ悩みがち『気郁(きうつ)体質』
気が滞っていて気分が優れず、常にあちこちに体の不調を感じている。疑い深い性格で、精神的なショックに弱く、小さなことでもくよくよ悩みがち。ひどくなると不眠症やうつ病などを発症する場合も。楽しいと思えることを積極的に実践していくことが重要。
【NGダイエット】寝る前のストレッチダイエット
くよくよしがちで不眠に悩むことも多い気郁体質の人は、眠る直前にストレッチをするとかえって覚醒して眠気から遠ざかってしまう。眠気が来たらすぐに寝てしまう方が良質の睡眠を得られる。
【OK食材】
小麦、よもぎ、ねぎ、にら、昆布、大根、緑茶、コーヒー
【NG食材】
唐辛子、ざくろ、青い梅、アイスクリーム
体内に水と熱がこもる『湿熱(しつねつ)体質』
排出されるべき余分な水分(湿)や熱が体内にこもる体質で、暑さや湿気の多い場所が苦手。熱いものや辛いものを食べると、不要な熱がますますこもってしまう。ウオーキングなど軽い運動で汗を出す方がよい。社交的で明るい性格だが、時折イライラしやすい短気な面があらわれることも。
【NGダイエット】しょうがダイエット
加熱したしょうがに含まれるショウガオールは体を温め、発汗や利尿作用を促すとされるが、湿をためこむ湿熱体質には逆効果。熱を加えるとエネルギー(気)や血液の流れが停滞してしまう。
【OK食材】
あずき、緑豆、せり、きゅうり、へちま、れんこん、すいか
【NG食材】
羊肉、うなぎ、にら、しょうが、唐辛子、はちみつ、酒
刺激に弱いアレルギータイプ『特稟(とくりん)体質』
環境の変化に敏感で、食べ物や薬、におい、気候などさまざまなものに対して反応が過敏に出てしまう。季節の変わり目には息苦しくなったり、特定のものに触れると肌にかゆみや湿疹があらわれたりすることも。性格は神経質で小さなことでも気になり、対応力は弱め。
【NGダイエット】ヨーグルトダイエット
老廃物の排出を促し、お腹まわりをすっきりさせるといわれるダイエット法だが、過敏な胃腸を持つ特稟体質の人がたんぱく質を多く含むヨーグルトを毎日摂取するのは△。異物反応をおこす場合も。

【OK食材】
あっさりとしてバランスのよいもの
【NG食材】
そば、そら豆、牛肉、鶏肉、えび、かに、なす、酒、唐辛子
※女性セブン2018年6月14日号
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