《チャームポイントは目と、両目の横にあるホクロです(笑)。母には右、父には左の同じ位置にホクロがあるんですけど、私のふたつのホクロは両親それぞれからもらったギフトだと思っています》
こう打ち明けたのは、木村拓哉(45才)と工藤静香(48才)の次女でモデルのKoki,(15才)。新人ながら、いきなり表紙を飾ったファッション誌『エル・ジャポン』7月号で彼女が語ったのは、両親譲りの2つのホクロへの熱い思いだった。
英国では今年5月、「あえてホクロやそばかすを隠さないヘルシーな肌作り」で知られるメーガン妃(36才)がヘンリー王子(33才)と結婚してロイヤルファミリー入りを果たした。
かつては「隠すもの」とされたホクロの魅力が現在、世界中で注目されている。
「今、海外ではメーガン妃に憧れてホクロを描くのがトレンドになっているんです」。こう話すのは『スカチャン・宮本の開運!ホクロ占い&メイク』(竹書房)の著者で、お笑いコンビ・スカチャンの宮本和幸(31才)。ホクロは「人生のサイン」であると宮本は言う。
「ホクロはその人の運勢や性格に合わせてどんどん現れるもので、すべてに意味があります。中国で2000年前に確立された人相学の一種である『ホクロ占い』を用いれば、ホクロの位置や大きさなどから運勢や性格が読み取れる。ホクロは“神様からのメッセージ”なのです」
特筆すべきは、ホクロがなくても「ホクロメイク」をすれば運勢は変えられることだ。
「フェルトペンで手相を描けば運気がアップするとされるように、金運に恵まれるホクロを描けば実際に金運がアップするといわれます。事実、マリリン・モンローやレディー・ガガ(32才)はホクロメイクで幸運をゲットしました」(宮本)
実際に運を持っている女性はどんなホクロの持ち主か。宮本が名づけた数々の「開運ホクロ」とともに、今をときめくあの人のあのホクロを徹底解剖する。
小松菜奈(22才)
女優やモデルとして活躍する小松は現在注目度ナンバーワンの「ホクロ美人」だ。
「印象的なホクロが5つもあるのが彼女の特徴。なかでも際立つのは、左ほうれい線の内側にある“ハッピーボクロ”。衣食住に心配事がなく、幸せな人生を歩むことができる人に現れるホクロです。鼻の中央の“コツコツボクロ”は負けず嫌いで努力を惜しまない性格を表し、眉間近くにある“カリスマボクロ”は大きな困難に立ち向かって成し遂げる運勢を示します。数々の開運ホクロに恵まれた小松さんはこの先、ますます大物になるでしょう」(宮本)
宮沢りえ(45才)
今年3月にV6の森田剛(39才)と結婚した宮沢。若い頃から恋愛経験が豊富だった彼女は“モテモテボクロ”を持っている。
「鎖骨の上あたりにあるホクロのことで、左右どちらにあっても構いません。このホクロがある人は自然と人を惹きつけて、誰からも好かれる魅力を持っている。上戸彩さん(32才)や土屋太鳳さん(23才)もこうしたモテモテボクロの持ち主です」(宮本)
ミランダ・カー(35才)
オーストラリア出身のカリスマモデルは意外なところにホクロがある。
「ミランダさんは背中に“自立ボクロ”があり、他人の力を借りずに『何でもやってやろう』と強気に頑張れる人です。前向きな姿勢が開運に結びつくんです」(宮本)
最近はスキンケアビジネスで頭角を現しているのも、自立ボクロのおかげかも!?
キャサリン妃(36才)
2011年4月に英国のウィリアム王子(36才)と結婚したキャサリン妃は、前出の小松と同じく、ほうれい線の内側にある“ハッピーボクロ”の持ち主。
「人相学的に女性のホクロは右側にあると職業、左側にあると私生活の運勢を示す傾向が強くなります。キャサリン妃の“ハッピーボクロ”は右側。ウイリアム王子との結婚後、王室の一員として社会や他人に貢献することで幸運が巡ってきたのでしょう」(宮本)