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8月11日は「山の日」!アウトドアでのメイク&ケアを学習

屋外でも浮かず、さりげなく好感度をアップする山メイク

登山やトレッキングでからだが疲れてくると、表情も暗くなりがち。ポイントを絞ったメイクを選ぶと、顔が疲れても、生き生きと健康的に見えます。

【1】ファンデーションは薄く、丁寧に
アウトドアとはいえ、肌を美しく見せたいのが女心。そんなときは肌へのフィット感がよく、肌悩みを自然にカバーしてくれるうっすら肌色のBBタイプの日焼け止めを選ぶと、山でも浮かないナチュラルさに仕上げることができます。

常に紫外線が当たり続ける頬の高い部位には、パウダリーファンデーションの重ねづけをすると安心。ファンデーションを塗るポイントは、とにかく「薄く」「丁寧に」伸ばすこと。厚く塗ると、かえって化粧崩れが目立ちやすくなるので注意しましょう。

【2】上向きまつ毛で目元をくっきり
まつ毛を上向きにカールしておくと、目力がアップして顔全体の印象がはっきりします。透明または黒の、汗や皮脂に強いマスカラを使って、カールをキープしましょう。

【3】アイメイクにはファッションから1色を
ウェアやリュック、靴などから好きな色をひとつ選んで。目もとのアイライナーなどポイント的に取り入れると、さりげなく華やかになります。

【4】チークやリップで顔に血色感をプラス
頬にうっすらチークをのせて肌の血色感をプラスすると、生き生きとした印象に。リップで口元にポイントをおいてもOK。また、唇は乾燥しやすく、日焼けもしやすい部位なので、日やけ止め効果がある色つきリップクリームを選ぶと、紫外線防御効果も高まるし、一石二鳥です。

山での休憩時間にすべきケアって?

こまめな水分補給や休憩は、熱中症対策にもなるので習慣にすると安心。そのタイミングですかさずお手入れを。

【1】日焼け止めは2、3時間毎に塗り直しを
日焼け止めの効果を持続させるためには、朝、出発前に塗るだけでなく、2、3時間おきに塗り直すのがベター。手を汚さないスプレータイプの日焼け止めを用意すると、お手入れが簡単に。休憩時間に汗をぬぐったり、水分を取るタイミングに合わせて塗り直しましょう。

【2】スプレータイプの化粧水を併用して、肌トラブルを防ぐ
汗をたくさんかく夏のアウトドアでは、化粧崩れが気になるもの。しかも長時間屋外で過ごした肌は、見た目以上に汚れています。そのまま長時間、汗やホコリを残しておくと、肌に負担をかけることに。

そこで役立つのが、小サイズのスプレータイプの化粧水。日焼け止めを塗り直す前にこれを多めに顔にスプレーし、汗とホコリをティッシュペーパーでしっかり拭き取りましょう。肌への水分チャージも同時にできます。汗も取れるあぶらとり紙も備えておくと◎。