オバ記者、“きゅうりダイエット”実践中に猛烈な空腹…そのときどうした？？

毎週、月曜日だけ“断食”をする“月曜断食”を実践中のオバ記者。さらに最近、食事の前にきゅうりをかじる“きゅうりダイエット”にも同時に取り組んでいる。

連載101回目となる今回は、話題のダイエット法の“合わせ技”がもたらした体の変化について――。

＊　＊　＊

今日まで15回、“月曜断食”を始めて体重は7.８kg減ったきり、ピタリと止まったまんまで3週間。停滞期のど真ん中であがいているわよ。

先日から始めたのが食前にきゅうり1本をカリカリ、ぽりぽり。こうすると確かに空腹が、うそのように消えるのよ。「おなか空いたよ～。なんか食べたいよ～」の“なんか”が1本15kcalほどしかなくて、脂肪分解酵素も含まれているというきゅうりなら、そりゃあ、文句なしでしょ。って、いやいや、停滞期ってそんなに甘いもんじゃないんだわ。

私の場合、きゅうりを食べて空腹を抑えると、何かを食べてもちっともおいしくない。ほんの少し食べて「ごちそうさま」と箸を置く。と、これで寝れればいいよ。だけど、再び、「腹減った～」が始まるのよ。しかも夜中に。

中年の女性記者が瓶に入ったあんずジャムと、コーンブレッドを手にもってにっこりとほほ笑んでいる — 「コーンブレッドにはあんずジャムよね」とオバ記者

もう1本、きゅうりを食べようかと、チラリと思うけどね。なぜか体は勝手に冷蔵庫を開けて、レンチンしたご飯に納豆と生卵を乗っけてかっ込んだと思ったら、友人のK子さんが焼いてくれたコーンブレッドを温めて、バターとあんずジャムをたっぷりつけて口の中に。

炎天下、長蛇の列に並んで減量？

真夏の炎天下。上野動物園の前には、パンダのシャンシャンをひと目見ようと多くの人が詰めかけている — 上野動物園はシャンシャンを見ようと朝から長蛇の列

それに同じものを食べるにしても、何もわざわざダイエット的には最悪の夜中に食べることないだろうと、そりゃあ自分でも思うわよ。でも思ったくらいじゃ止まらない。てか、私の体が、「きゅうりみたいな単調な味で、よくもごまかしたな！」と怒っている感じ。そんなわけで、きゅうりは食前に必ず、じゃなくて、もう少し回数を減らしてかじることにしたの。

なら、どうする？　実は最近、せっせと上野動物園に通っているんだわ。人に誘われて上野動物園へ子パンダのシャンシャンを見に行ったら、いやもう、かわいいのなんの。

朝9時半の開園時間にたどり着いても長蛇の列で、この炎天下、ひたすら待つしかないんだけど、シャンシャンの寝姿を見ただけで何もかも吹っ飛ぶね。

それに炎天下、2時間近く並ぶと体力を消耗するせいか、夜ぐっすり眠れて、朝、すっきりと目が覚めるというオマケつき。

これと“月曜断食”を続けていたら、止まっている体重が再び、動き出すような気がするんだけどなぁ…。