2018年9月16日(日)、日本の歌姫・安室奈美恵さんが25年の活動に幕を閉じ、引退する。
1992年、ダンスパフォーマンスグループ「SUPER MONKEY’S(スーパーモンキーズ)」のメンバーとしてデビューした安室さん。1996年にソロデビューを果たしてからは、音楽業界を席巻、アムラーブームは社会現象に。
最近では、安室さん引退前最後のファッションキャンペーンとして、8月21日(火)からスタートした「H&M(エイチアンドエム)」とのコラボレーションも話題になった。
また、「オリコン・モニターリサーチ」が2016年から始めた「理想の“オトナ女子”ランキング」では毎年トップ10入りするほど。安室さんが自身のダイエットや美容法などについて語ったことはこれまでほとんどないが、今も40代とは思えないスタイルで、憧れの歌姫像を崩さずキープし続けていることも、人気の理由の1つかもしれない。
一方で世界の歌姫はというと…。生活習慣による激太りや産後太りなど、体形維持に苦労している人も多いよう。そこで、そんな歌姫たちが挑戦してきたダイエットを紹介する。
ビヨンセが約30㎏減を叶えた「22日間ビーガン・ダイエット」
ビヨンセが行ったのは、22日間、卵や乳製品を含む動物性食品を一切食べず、植物性食品だけを摂る”ビーガン”に徹する食事法。
考案したのは『22 Days Revolution』という著書をもつマルコ・バーガス(Marco Borges)。22日という日数は「人は習慣を変えるのに21日かかる」という理論に基づいているのだとか。
ウェブメディア『EVERYDAY HEALTH(エブリデイ・ヘルス)』がまとめたところによると、「22日間ビーガン・ダイエット」の基礎ルールは以下のとおり。
□ 動物性食品はNG
□ できるだけオーガニックを選ぶ
□ 植物性食品でも加工品は避ける
□ 食物繊維、脂肪、プロテインを、8:1:1のバランスで摂取
□ 水をたっぷり飲む
□ 1日30分の運動も習慣づけると、なおよし!
36㎏減!ジェニファー・ハドソンのリバウンドしないコツ
エクササイズを中心に36kgもの体重を落とし、激痩せから7年以上を経てもスタイルを保っているジェニファー・ハドソン。
そのコツを『yahoo!.com(ヤフードットコム)』に聞かれて、「活動的であるよう心がけているけれど、今はそんなに運動はしていない。主に食事の分量に気を配ることで体形を維持している」と答えている。
気になる”美痩せを維持する食事ルール”はどんなものなのか? ジェニファーは、主婦向け雑誌の『Good House Keeping』でこれを公開している。
□ 揚げ物はNG
□ 余計な砂糖や塩、脂肪分を含む人工的な味付けの食品を排除
□ おやつはアーモンド。スモーク、カロリー0の甘味料などのアレンジも
□ メロンなどのフルーツもおやつにOK
□ 旅行先に体に悪い好物があるとき、食べるのは最終日に。そうすれば自然と1回しかそれを食べるチャンスはない
また彼女の食事は、3食+おやつでも1600〜1700kcal。脂肪分が少ないたんぱく質と野菜、良質のオイルを積極的に摂取するのがポイントのよう。このほか、ジェニファーは、ターキーの胸肉や寿司なども食べている。美痩せを目指す人はご参考に。
マライア・キャリーは驚きの方法で激痩せ
ちなみに最大120kgの激太りで世間を騒がせたマライア・キャリーは、驚きの方法で激痩せ。さすがに気軽にマネできないけれど、効果は抜群のよう。
ラスベガスのショーに出演し、世界を驚かせた激太り姿。173cmと長身だが、推定120kgともいわれる体重は上野動物園のパンダ・シンシン並み! この直後、“スリーブ状胃切除術”という胃を小さくする手術を受けたと話題に。
■マライア・キャリーのダイエットについてはコチラ
■マライア・キャリーのビフォーアフターはコチラ
以上のように世界の歌姫の体形の浮き沈みを振り返ってみると、安室さんが25年間、美ボディを維持し続けてきたことがいかにすごいことかがわかる。安室さんは「私がステージに戻ってくることはない」と明言しており、その姿を見ることはもうできなくなる。今まで多くの歌とパフォーマンス、そして感動を届けてくれたことに心から感謝したい。安室ちゃん、ありがとう!
●歌姫マドンナ、18歳当時のヌード写真がオークションに出品
●歌姫・リアーナ「体重が気になる日のコーディネートも得意」
●年の差51才、戸田恵梨香と声優・野沢雅子の浴衣がかぶっちゃった!
●ミランダ・カーと松嶋菜々子、マドンナと杏も!服がかぶっちゃったファッション対決4組
●広瀬すずと吉田羊、剛力彩芽と蛯原友里と片瀬那奈の3人も!服がかぶっちゃったファッション対決5組