首にあり、鎖骨に向かって浮き上がる胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、セクシーな印象をあたえることから、“エロ筋”とも呼ばれている。
ヘアメイクアップアーティストのJunJunさんが11月16日(金)に出版した『ボスメイク』(小学館)でも、胸鎖乳突筋をピックアップしている。
同書でJunJunさんが提案する「ボスメイク」は、ハイライトやローライトで顔に立体感を出す「コントゥアリングメイク」を日本人向けにアレンジしたもの。これは骨格をきれいに見せるメイクテクニックなので、胸鎖乳突筋が際立つことでよりメリハリの利いた美人顔になることができるという。
そこで『ボスメイク』の中でモデルでヨガインストラクターの吉田夏海さんが教えている、「ボスメイク」をさらに楽しむための3つのエクササイズから、胸鎖乳突筋を美しく見せるエクササイズを紹介!
“エロ筋”を見せる顔~首のエクササイズのやり方
顔のむくみをとり除き、 海外セレブが注目している胸鎖乳突筋を際立たせて。力加減は「イタ気持ちいい」くらい、回数は各プロセス10回程度を目安にトライ。
【1】鼻のつけ根・目頭・眉頭の3点を囲んだ部分に親指を入れ込み、グーッとプッシュ。少しくぼみがあるので、スポットはそれを目印に。頭を前方へ倒し、その重みで圧をかけて。
【2】両手でこぶしをつくり、頬骨の下に当ててこぶしを入れ込む。第二関節が頬骨の下に入るのを感じたら、そのままこぶしを耳の後ろへ動かして、老廃物を流す。
【3】次は、こめかみに溜まった老廃物を流すステップ。両手の指の腹でこめかみから耳までをしっかりとつかみ、そのまま頭皮をつたって耳の後ろへ流すとスッキリしてリフトアップ。
【4】今度は首にアプローチ。片手でこぶしをつくったら、耳の後ろに第二関節を当ててそのまま鎖骨までスライド。血流やリンパが滞っている人は、結構痛いので無理せず、少しずつ。
【5】胸鎖乳突筋を含め首にある太い筋肉をつまんでは放す、つまんでは放す、を繰り返して刺激。首の筋肉がピシッと目立っていると、メイクはもちろんおしゃれもカッコよく決まる。
吉田夏海
よしだ・なつみ。モデル、ヨガインストラクター。カリスマギャルモデル時代から女子の憧れの的だった抜群のスタイルを生かし、『ROXY』などの広告塔もこなす。
撮影/横田紋子
【データ】
小学館『ボスメイク』
発売日 :2018年11月16日(金)
販売価格:1512円(税込)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09310877
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