腸内環境を整える腸活は、今やダイエットの常識といえそう。
女優の石原さとみや藤原紀香も腸活を実践して、美肌をキープしているのだとか。
そんな腸活に◎という、手作りヨーグルトの情報を編集部がキャッチした。それが、予防医学を掲げる「アンファー」のクレンズフードブランド「Dr.’s Natural recipe(ドクターズ ナチュラル レシピ)」が販売している『ピュアクレンズヨーグルト』(8袋入り3450円税込)。
こちらは、500mlもしくは1000mlのパック牛乳にヨーグルトのタネを1袋入れて、ひと晩ほど室温におくと、乳酸菌が作用してヨーグルトが完成するというもの。
実は人によって有用な乳酸菌が異なるそうだけれど、市販のヨーグルトで摂ることができる乳酸菌は1、2種類ほど。それに対して、『ピュアクレンズヨーグルト』には15種類以上の菌が入っている。しかも、作りたてのヨーグルトだから、100gあたり2000億個ほどの生きた乳酸菌が腸に働きかけてくれる。それにより、これまでヨーグルトで効果を実感しなかったという人でも変化が期待できるのだとか。
また、『ピュアクレンズヨーグルト』には、70種類以上の植物性ミネラルを含む「フルボ酸」がプラスされているから、アンチエイジングにも◎とのこと。
そんないいことずくめのヨーグルトなんて、ホントにあるの…? “真相”を確かめるべく、半信半疑のまま編集部のOとTが『ピュアクレンズヨーグルト』を1か月間食べ続けてみることに。
腸内細菌と肌状態から変化を比較
チャレンジ開始前に、自分の腸内フローラをチェックできるサービスの「My Kinso(マイキンソー)」で腸内細菌タイプや体質、痩せ体質に関連するといわれる腸内細菌の多様性などをチェック。
Oの腸内細菌の多様性スコアは6.73、太りやすさは1.38。
Tの腸内細菌の多様性スコアは6.71、太りやすさは1.48という結果に。
腸内細菌の多様性スコアは平均値が5.75なので、私たちはそれなりに多い方のよう。しかし、太りやすさにおいては中央値が0.72、基準値範囲が0.4~1.6ということを考慮しても、2人とも痩せやすい体質とは言えない状態。
さらに、肌の状態を調べて将来的なシミ、シワなどの予測ができる器械を使い、このままの状態が続いた場合のリスクもチェックしてもらった。
これらの状態が1か月後、どう変化するのかは記事の後半で。
『ピュアクレンズヨーグルト』を1か月間食べ続けてみた!
腸内環境の改善を目的として『ピュアクレンズヨーグルト』を食べる場合、1日の目安量は250ml以上とか。
Oは低脂肪乳で作ったものを中心に朝もしくは夜にトッピングを加えて毎日250mlほど、Tは普通の牛乳で作ったものを朝食代わりのスムージーに入れたり、そのまま食べたりして、毎日500mlほど、1か月間食べ続けた。
牛乳の選び方でも味わいに変化があり、Oは低温殺菌牛乳で作ったものがまろやかでお気に入り。ちなみに、ダイエット中にはNGと思いながらも1度だけ特濃牛乳で作ってみたところ、これはさらにクリーミーな味わいに! 味に変化が欲しいときやスイーツ感覚でいただきたいときなど、たまに取り入れるのはありかも。Tは『おいしい牛乳』がいちばん好みの味で、これが定番になっていた。
また、低脂肪乳は普通の牛乳に比べてさっぱりめの味わいで、固まるけれども、器に出すとサラサラと崩れるくらいの柔らかさなので、食べるというよりは飲むヨーグルト感覚で時間のない朝にもぴったり。無調整豆乳でも作ることができるというので試してみたけれど、こちらはやや酸味が強く、好みは分かれるかも…。
挑戦前は1か月食べ続けると飽きてしまうのでは?という不安もあったけれど、牛乳を変えたり、トッピングを変えたりと、意外と飽きずに続けることができた。ただ、完成にひと晩かかるので、作り忘れることがないよう翌日分のチェックを欠かさないことが継続のカギといえそう。
さて、『ピュアクレンズヨーグルト』を食べ始めて1か月後、その結果は…?
肌状態は? 痩せ菌の割合はどうなった?
まずはOの肌状態から。顔の赤みの原因である、紅斑の数値が下がっていた。また、毛穴やきめの大きな変化は見られなかったものの、シミ、シワに関しては数値が下がっていた。
右ほほ、左ほほ、おでこの3か所で計測した将来の肌状態は、特に気になっていたおでこの数値が下がっていたのがうれしい!
マイキンソーの結果はというと…。腸内細菌の多様性は上々の結果に。太りやすさの数値が若干アップしていたけれど、これはプロバイオティクスによって乳酸菌やビフィズス菌が増え、腸内細菌のバランスが変わったことによるもののようで、太りやすい体質に変わったというわけではないそう。
一方、Tの肌状態は、水分、油分が増え、肌の保湿力がアップしたよう。また、シミの原因となるメラニン、紅斑の数値も減っていた。
将来の肌状態は、Tもおでこの状態が特に改善されていて、Oには見られなかったきめや毛穴の数値がよくなっていた。
さらにTは太りやすさの数値も減少。一時的に下がってしまった腸内細菌の多様性も『ピュアクレンズヨーグルト』を続けたら、数値アップが期待できるよう。
いちばん体感したことは?
体質改善するには3か月からが目安と一般的にいわれていることもあり、体重の減少など明確なダイエット効果というものは、やはり1か月では出なかった。でも、毎日『ピュアクレンズヨーグルト』を食べた期間を振り返ってみると、あくまでO個人の感想だけれど、スタートから2週間ほどで便秘になりづらくなったという実感があった。
また、1日に250mlのヨーグルトというのは意外にたっぷりな量で、朝食で食べ損ねた日には帰宅してから夕食後に食べることになる。そんなときに夕飯をお腹いっぱい食べてしまうとヨーグルトが食べられないので、食事量を調節したことでヨーグルトメインのヘルシーな食生活になっていたようにも思う。
これまで何度もダイエットを挫折してきたOとT。今回の腸活も続けられればいいんだけれど…。とりあえず、「あと2か月、続ける!」と決意した2人だった。
【データ】
「アンファー」ドクターズナチュラルレシピ ピュアクレンズヨーグルト
販売価格:8袋入り3450円(約40日分)
販売店舗:アンファーストア
http://foods.angfa-store.jp/
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