
5才での子役デビューから60年弱。単身移り住んだアメリカの舞台で真田広之(64才)は先日、主演映画『SHOGUN 将軍』でゴールデングローブ賞4冠を達成した。掴んだ栄光の影には、「友人」「恋人」「共演者」…豪華女優たちの支えが。秘蔵写真とともに、真田の歩んできた道のりを振り返る。
プロデューサー目線で共演者のサポートも
真田が、主演に加えプロデューサーとしてもかかわったドラマ『SHOGUN 将軍』。1月5日に発表された第82回ゴールデングローブ賞では、真田が主演男優賞、共演したアンナ・サワイ(32才)が主演女優賞に輝いた。「(真田は)私が少しでも迷っているのを察すると、こうしてみたら?とサポートしてくれました」とサワイ。
大女優たちが真田の相手役に
映画『道頓堀川』(1982年)は松坂慶子(72才)、映画『里見八犬伝』(1983年)は薬師丸ひろ子(60才)とのラブシーンが話題に。桜井幸子(51才)と共演したドラマ『高校教師』(1993年)や、宮沢りえ(51才)と共演した映画『たそがれ清兵衛』(2002年)もいまなお語り継がれる名作だ。



共に渡米した大親友
1986年の共演以来の大親友だという桃井かおり(73才)と真田は、過去の対談でも「恋人とは違う異性の友達は絶対必要」と語り合うほどの仲。2人とも2005年頃に渡米しており、現在も同じ米・ロサンゼルスに住んでいるという。桃井が監督した映画の編集を真田が手伝ったことも。

離婚したいまもよき理解者の元妻
1990年には手塚理美(63才)と結婚し、2人の男の子を授かった。真田の不倫が原因で1997年に離婚したが、それから30年近く経つ現在も関係は良好で、年に何度か家族で会って食事をしているという。次男は俳優の手塚日南人(29才)。


流した浮名は数知れず…元恋人たち
何度か共演経験のあった鈴木京香(56才)とも、2003年に熱愛が報じられた。また、葉月里緒奈(49才)との不倫が手塚との離婚のきっかけになった。


日米の名俳優と作品を共にした
さまざまな名作に出演してきた真田。ここからは日米の名俳優との共演を振り返る。
千葉真一と共演した『浪曲子守唄』(1966年)
真田(当時5才)のデビュー作。主演の千葉真一(享年82)はのちに真田の芸名の名付け親となり、真田に演技を教えた師匠でもある。
沢田研二と共演した『魔界転生』(1981年)
真田と沢田研二(76才)のキスシーンが話題に。同作で真田は日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
トム・クルーズと渡辺謙と共演した『ラスト サムライ』(2003年)
トム・クルーズ(62才)と渡辺謙(65才)と共演した本作は、真田が初めて出演したハリウッド映画で、アメリカに拠点を移すきっかけとなった作品。

・佐藤浩市と中井貴一と共演した『亡国のイージス』(2005年)
佐藤浩市(64才)と中井貴一(63才)と共演。佐藤は真田と同い年で、プライベートでも交友が深い。真田の帰国時には一緒に飲むことも。

ジャッキー・チェンと共演した映画『ラッシュアワー3』(2007年)
映画『ラッシュアワー3』で共演したジャッキー・チェン(70才)とは、長年にわたる友人でもある。

ジョニー・デップと共演した映画『MINAMATA‒ミナマタ‒』(2021年)
映画『MINAMATA‒ミナマタ‒』ではジョニー・デップ(61才)との初共演も実現。

※女性セブン2025年1月30日号