ヘア&メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は、大人のイマドキ眉を描ける斜めカットのブラシをご紹介します。
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メイク上手になるには、ブラシが大事!」と言ってきましたが、今は化粧品にセットされているブラシもすごく高品質。なので、ブラシを買わなくても上手にメイクできますが、アイブロウブラシだけは買った方がいい!
おすすめは、ブラシの幅が1cmくらい広めのもの。毛がパウダーをたっぷり含むので、「眉を描くのが苦手」という人でも、ひと筆で形がサクッと決まるんです。
大人のイマドキ眉のポイントは、できるだけストレートに、少し短めに描くこと。若々しく、すっきり見えます。大人はまぶたが下がってくるから、無理やり目を見開くじゃない? そうすると眉山がすごく上がっちゃう。眉山が上がると表情がきつく見えるし、目と眉の間が広いと老けて見えるんです。
眉毛は濃いところから描くのがコツ
自然なストレート眉を描くコツは、眉毛のいちばん濃いところから描き始めること。大体の人は、眉頭と眉山の間あたりだと思います。ここから眉山に向かって水平に引いたラインを“骨”として、太くしたり濃くしたりしてバランスを取ります。大事なのは眉頭から描かないこと! 眉の上側はあまりいじらず、下のラインから描くとストレートにしやすいですよ。
アディクションの『アイブロウ ブラシ』は、幅広でベースを作りやすいし、毛先が斜めにカットされているので、先端の角を使えば細かい部分も簡単。大胆なラインも、繊細なタッチもどっちも描きやすい、おすすめブラシです。
眉ってメイクで形を変えられる、唯一のパーツなんです。それだけに、時代感を出したり、顔の欠点をフォローしたり、おしゃれ感をアップさせたりと、存在感が大きい。だからこそ難しくて、「苦手」という人も多いですよね。そんな人こそ、一気にイマドキのストレート眉が描ける幅広のブラシを、ぜひ使ってみてください!
ナチュラルにもシャープにも描きやすい斜めカットのブラシ
毛の弾力、コシ、幅、すべてが絶妙。細かいラインからぼかすことまで、1本で簡単にできる。アディクション アイブロウ ブラシ 3780円 ADDICTION BEAUTY 電話:0120-586-683
※女性セブン2019年1月17・24日号
山本浩未(やまもとひろみ)
ヘア&メイク・アーティスト。1964年生まれ。今すぐ実践できるメイクテクニックと親しみやすいキャラクターで、同世代からの支持も厚い。最新刊『同窓会で二番目にキレイになるには…』(小学館)も好評。
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