マーベル初の女性ヒーローが単独で描かれる、映画『キャプテン・マーベル』の主役を務めているブリー・ラーソン(29)。
役作りのためにジムに通い詰めたことで、シーンの撮影の都度、体形の変化に合わせて衣装合わせをしなくてはいけなかったという。
同映画でコスチュームデザイナーを務めたサーニャ・ミルコビッチは英版『ヴォーグ』誌にこう話す。
「私たちはスクリーンで女性を見ることを求めています。とても強いパワフルな女性です。今回参加できたことにとても喜んでいます。ブリーは恐ろしいほどワークアウトをしていました。彼女には畏敬の念を抱いています。
そして、予想通り体形が変わっていき、繰り返し衣装合わせをすることとなりました。ワークアウトをするにつれ、彼女も自分のアクションシーンの感覚をつかみ始めたので、私たちもそれに向けて衣装を作り始めたのです」
一方のブリーはキャンプテン・マーベルの青と赤のコスチュームについてこう語っていた。
「彼女のスーツは強くて、とてもヒーロー的だけど女性らしくもある。豪華で美しいものは意識的に避けて彼女の中身を代弁するものにしたの。自信みなぎる女の子だし、何も証明なんかする必要がないのは明白。とても現代的な女性スーパーヒーロー。たくさんの若い女性が共感してくれることを願うわ。時代背景(1990年代)に即しつつ、今の観客の人たちにも魅力的なものにしなくてはいけなかった。彼女はパイロットで破天荒な人。そんな若い女性は何を着るのかって? 大のロック好きの女の子よ。だからロックンロールとグランジを混ぜた衣装にしたの」
ワークアウトで見事に鍛え上げられた体で、個性的な衣装を着こなしたブリー。アカデミー賞主演女優賞を獲得したこともある彼女の女優魂が肉体美となって現れたとも言えそうだ。
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