《LA山火事への巨額チャリティーを行うセレブたち》大谷翔平は7800万円、ビヨンセは3億9000万円寄付、レディー・ガガ&ビリー・アイリッシュらはチャリティーコンサート
米・ロサンゼルス近郊で1月7日(現地時間・以下同)に発生した山火事は、約2週間が経っても鎮火していない。発表された死者数は約30人、被害を受けた建物は1万3600棟以上という未曾有の山火事だ。一方で、多くの人が「なにか自分にできることはないか」と立ち上がり、チャリティーの輪が広がっている。その中には、ロサンゼルスを愛するセレブやスポーツ選手たちの姿もあった。
大谷翔平選手は50万ドルの寄付 消防士・ペットへの支援も
ロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平(30才)は、個人で50万ドル(約7800万円)の寄付を行うことを発表。インスタグラムの投稿では「消防士の方々や避難生活を余儀なくされている方々、支援の必要な動物達のために」と綴り、被害を受けた犬たちを支援する団体のリンクもあわせて掲載するなど、幅広い配慮に共感の声が集まった。
吉田麻也選手、ドジャースタジアムでチャリティーに参加
大谷選手が所属するドジャースなど、ロサンゼルスに本拠地を置く12のスポーツチームが合同で800万ドル(約12億円)を寄付。さらに、1月17日には被災者たちに衣類や飲料などを配布した。サッカーチーム・LAギャラクシーに所属する吉田麻也も「LA Strong」と書かれたチャリティーパーカを着て参加した。
YOSHIKIはSNSで支援呼びかけ
ロサンゼルス在住で、自身も避難していたX JAPANのYOSHIKIは、SNSで被害の大きさを訴え、寄付先を紹介するなど積極的な発信を行っている。
レディー・ガガ、ビリー・アイリッシュら豪華アーティストが集結
1月30日にはロサンゼルスでチャリティーコンサート「ファイヤーエイド」が開催予定で、レディー・ガガ(38才)、ビリー・アイリッシュ(23才)、グリーン・デイといったそうそうたるアーティストたちの参加が決定している。
テイラー・スウィフトは幅広い団体を支援
歌手のテイラー・スウィフト(35才)はSNSで、自身が支援したという10の団体を紹介。テイラーは過去にもたびたび巨額の慈善活動を実施しており、東日本大震災にも支援を行っている。
ビヨンセは250万ドルの大規模寄付
自身が設立したチャリティー組織「BeyGOOD」を通して、250万ドル(約3億9000万円)を寄付すると発表した歌手のビヨンセ(43才)。SNSのフォロワーにも支援を呼びかけた。
レオナルド・ディカプリオは故郷への思いを形に
ロサンゼルス生まれの俳優、レオナルド・ディカプリオ(50才)は、自身が共同創設者に名を連ねる自然保護団体「Re:wild」と連携して100万ドル(約1億5500万円)を寄付したことを明らかにした。
ハル・ベリーはクローゼットを“全部”寄付
女優のハル・ベリー(58才)は、ロサンゼルスの衣類や家庭用品を販売する店を通じて、大量の衣服を寄付。「自分のクローゼットを全部詰めて(寄付して)いる」というメッセージが話題になった。
※女性セブン2025年2月6日号