テレビでも「奇跡の体操」と紹介され話題の「きくち体操」。奇跡のカリスマ体操教師と呼ばれるその創始者が、85歳の菊池和子さんだ。
5月15日(水)22時から放送される『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)に菊池さんが出演。肩こりなどに効果が期待できる「きくち体操」を紹介する。
「きくち体操」とは?
「きくち体操」は、菊池さんの「動くことはなぜ心と体によいのか」という素朴な疑問から出発。“どう動かすと体のどこにどういいのか”を50年以上にわたり繰り返し研究・実践し、その結果確立した“健康に直結する動き方”の集大成だ。
そのカリスマに教えを請おうと、全国21か所の体操教室は連日満員。その中にはわざわざアメリカから噂を聞きつけてやってきた人も。さらに今年3月には、東京国際フォーラムで「きくち体操講演会」を開催したり、ゴールデンウィークにはハワイのテレビ番組にゲスト出演するなど、かなりのフィーバーぶり。
同番組では誰もができるさまざまなメソッドを紹介するが、今回は一足先に肩こり解消に効果的な「きくち体操」を公開!
肩こりにお悩みの人におすすめ!「手首回し」のやり方
【1】つま先をまっすぐ前にして立つ。
【2】手を前に出して、手首を下に折る。続けて反対にも折る。
【3】【2】の状態で手首だけを外側に8回まわす。肘を曲げずに手首だけを回すように気を付ける。
【4】反対周りも8回行う。
肘が曲がると意味がなくなってしまうので肘を伸ばし、肩は下がっている状態で行うように。肘を伸ばし、手首を回すと、そこにつながる腕、肩、首の筋肉が刺激されて血行がよくなり、肩こり改善が期待できるという。
さらに効果アップ!「斜め手首回し」のやり方
【1】つま先をまっすぐ前にして立ち、右手を斜めに上げ、左手を斜めに下げる。
【2】両方の肩をぐっと下げる。
【3】両腕が斜めに一直線になった状態で、両方の手首をゆっくり8回まわす。回す方向は外側でも内側でもOK。
肘を曲げずに手首だけ回すように意識するのがポイント。菊池さんは、番組で次のように語っている。
「手首が動かなくなると、いろんなことの動作ができなくなる。手首を柔らかくしておくのが、とても大事なんです。腕を斜め上にあげることで、よりたくさんの筋肉を使うことができますし、肩甲骨の周りをよく動かすことができますよ。(この運動を試したあとに)手を上げてみると楽に上がるはずです。手首を動かすのは、椅子に座ってでもできますよね」(菊池さん)
同番組ではほかにも、フリーアナウンサーの丸岡いずみさんが川崎にあるきくち体操教室を訪れ、その魅力に迫ったり、菊池さんが体の疲労やだるさ解消に効果的なスペシャルプログラムを紹介したりもしている。さらに、菊池さんが奇跡の体操誕生に隠された壮絶人生を告白。ハワイでのテレビ出演の模様に密着取材した様子も放送予定。
【番組名】
『梅沢富美男のズバッと聞きます!』はフジテレビ系にて毎週水曜22時から放送。
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