RIZAP(ライザップ)でのボディメイクを成功させた井上和香さん。仕事と育児をしながら、3か月で体重-9.7kg、ウエスト-15.3cmを達成した。
『女性セブン』で9年ぶりに水着グラビアに挑戦し、見事に引き締まった美しいボディを披露したことも話題に。そんな理想の体を取り戻した井上さんに直撃インタビュー。ライザップで痩せた今の心境や普段行っている美容習慣などを語ってもらった。
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FOOD/糖質オフの調味料を駆使すれば、料理も食事も楽しみに
糖質オフの食事習慣を終えた今、もちろんこれからも維持したい気持ちが強くあります。でも、トレーナーさんからは、「食事しに出かけたらガマンばかりじゃつまらないので、そういうときは楽しんで食べてきてください」と言われてます。
確かに、この先の人生は長いので思い切り楽しんだ方がいいと思って、外食のときは無理してガマンせずにちょっとだけ自分を解放していますね。「トレー二ングしていれば、すぐに戻るから気にせず」ともトレーナーさんに助言していただいたので、体に糖質を入れても燃焼効果のあるトレーニングした日に外食を楽しむようにしています。
ライザップ中は、お肉もお魚もしっかりと食べられるので、食事コントロールが苦じゃなかったんです。中でもお魚が自分の体に合っていることがわかったので、今でも食事の中心になっています。さばやサーモン、さんまなんかを塩焼きにしたりして。そんなご飯が食卓に並ぶものだから、今では4歳の娘もすっかりお魚好きになっちゃいました(笑い)。
あとは、糖質が抑えられる調味料や食材も使っています。糖質オフって聞くと、苦しくて食べられないイメージがあると思うんですけど、探していくと意外に使えるものがあって、バリエーションも豊富なんです。
塩味だけじゃ物足りないときなんかは糖質を控えただしじょうゆを使ってぶりの照り焼きにしたり、糖質ゼロ麺、卵、スライスチーズを使ってカルボナーラを作ったり。あとは、ブランパンにスモークサーモンとアボカド、クリームチーズ、マヨネーズを挟んだり、おからパウダーでお好み焼きを作ったり。やり方次第で食事の幅が広がっていくのも楽しいんです。
実際、糖質オフの食生活を経て思うのが、昔は濃い味付けを好んでいたということ。普通の食事をしたときに、こんなに舌が優しくなっていたんだなって驚きました。塩分もカットできて、ちょうどよかったですね。
ライザップをやって、しっかり食べて、しっかり運動すれば、太らないとわかりました。この先もちょっとした工夫をしつつ、食べるときは食べて、食べすぎたら抑えてと、上手に食事をコントロールしていけたらと思っています。
WORKOUT/1日1万5千歩は必ず歩く!
これまで全くと言っていいほど、運動をしていなかったんですが、ライザップに通ううちに、どんどん体を動かすことが好きになっていったんです。達成感もあるし、体自体が変わっていく喜びも実感できるので。
トレーニングへの行き帰りは徒歩と決めてからは、1日1万5千歩は歩くようになりました。それに水泳にも週に2回くらい通っています。これって、前の私からしたら考えられないことなんです(苦笑)。
なんでできたかというと、ダラダラ過ごす1日より、運動した日の方が体が軽くなることがわかったから。余計な疲れもたまらないので、今でも時間を見つけてはお散歩をするようにしていますね。
やった方が心地いいことでいうと、ストレッチもそう。寝る前や起きてすぐにやると、凝り固まった体がほぐれていくんです。すっと体も心も軽くなっていくので、これからも取り入れていきたいです。
今、芸能界にはいってから、自分史上一番痩せています。産後で授乳していたこともあり、バストのサイズは少し落ちてしまいましたが、保湿ケアをしたり、トレーニングでのベンチプレスなどで胸筋を鍛えたりして、きれいなバストを維持できるように心がけています。
ライザップのトレーニングでは、トレーナーさんに「もう少しお尻が欲しいです」などリクエストしたら、お尻に効くトレーニングを加えてくれたりもして。メニューをいろいろ考えてくれるので助かりますね。
SLEEP/最低7時間以上!睡眠が痩せる味方
ライザップに挑戦して改めて大切だと思ったのが睡眠です。それまでは1日4時間くらいしか寝ていなかったんですが、トレーナーさんから「ボディメイクに睡眠は不可欠」と聞いてから7時間は寝るようにしたんです。
それで変化がなかったら寝なくていいやくらいに思っていたんですけど、やっぱりちゃんと寝ると痩せるんですよね。4歳の娘がいるので、彼女の寝息を聞きながら一緒に寝るつもりで早寝を心がけています。
痩せて一番変わったのは、性格ですね。私は、今までネガティブで仕方なかったんです。太っていることがバレるのが怖くて、とにかく自信がなかったんです。
だけど痩せた今それがなくなりました。自分の中では大きな変化ですね。知らない保育園のママさんともお話しできるようになって交友の幅も広がったし、子供にも夫にも優しくなれるし、楽しいことがいっぱいなんです。
私も痩せたいと思いつつ、その一歩を踏み出すことすら怖くて何もできずにいました。だけどいざチャレンジしてみたら、新しい自分が待っていたし、人生が変わりました。だから、ぜひ第一歩を踏み出していただけたらと思います。
今回のスリム美人:井上和香さん
いのうえ・わか。タレント、女優。1980年生まれ。東京都出身。2002年にグラビアデビュー。日本人離れした完璧なプロポーションから、“和製マリリン・モンロー”と呼ばれ人気に。美しいバストから「ワカパイ」というニックネームも持つ。2012年に映画監督の飯塚健さんと結婚し、2015年に長女を出産。
撮影/井筒千恵子 文/船橋麻貴
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