不調改善

最新熱中症対策グッズ6選|首に巻くクーラー、頭を冷やすスプレーなどを激辛チェック!

全国各地で猛暑日が続いている。巷には多くの「熱中症対策グッズ」が溢れているが、どれを買えばいいのか悩む人も多いだろう。

そこで女性セブン編集部は、ドラッグストアやネットショップで簡単に買えるグッズの中から、話題の商品をピックアップ。記者が実際に体験して、その「効果」を“忖度なし”でレポートする。

ハンディ扇風機

まずは近年、持ち歩いている人がよく見られる「ハンディ扇風機」だ。

『Pawacaミニ携帯USB扇風機』はクリップがついていて、ズボンやスカートのウエスト部分に挟んで装着することができる。

ミニ扇風機本体と腰に商品を装着している女性
Pawacaミニ携帯USB扇風機(1429円・Umiwe–Direct)
写真7枚

「服の中に風が入ってきて、背中やお腹の汗が引いて涼しい。タイトなTシャツなどを着ていると扇風機がポコッと目立ってしまうけど、フワッとした服を着れば覆い隠せる。ネックなのはファンの回転音。近くに人がいる電車内などでは、ウィーンという音が気になるかも」(A記者)

『えりかけ扇風機BodyFan』は襟クリップが付属されていて、襟の前後に扇風機を装着。

えりかけ扇風機の本体
えりかけ扇風機BodyFan(3180円・東京ファン)
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襟元からの風がわきの下まで届くが、「服の襟が伸びてしまわないか心配。髪が長い人は扇風機に巻き込まれる恐れもある」と、B記者は苦言を呈した。

そこでオススメなのが、水に濡らして使う冷却タオルとのセット商品、「冷却タオルファン」だ。

えりかけ扇風機を首から下げている女性
えりかけ扇風機BodyFanは冷却タオルとのセット商品もある。
写真7枚

タオルの両端と襟クリップを結んで首からタオルをかければ「気化熱冷却」が促進され、襟が伸びることもなく、涼しさも増す。

冷却スプレー

次に、ドラッグストアで専用コーナーが設けられているほどポピュラーなグッズの「冷却スプレー」。売れ行きトップクラスだという2つの商品を試してみた。

『アイスノン頭を冷やすスプレー』にはクール成分のメントールが配合されていて、暑さでほてった頭をクールダウンできる。

アイスノン頭を冷やすスプレーの商品写真
アイスノン頭を冷やすスプレー(オープン価格・白元アース)
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「髪をかき分けて地肌にスプレーするのがポイント。髪がべたつくこともなく、ヒンヤリ感はしばらく続く」(A記者)

『熱中対策シャツクール冷感ストロング』は衣類の上からスプレーできる。A記者がグレーのTシャツの上からスプレーしても、ほとんどシミはできず、湿りもすぐに乾いた。

熱中対策シャツクール冷感ストロングの商品写真
熱中対策シャツクール冷感ストロング(280ml 972円・桐灰化学)
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「女性が汗でむれやすい胸やわきの下、足などに服の上からスプレーすると、しばらく冷感が続いて気持ちいい。デニムなど厚手のパンツの上からスプレーしても、充分効果を感じられる」(A記者)

ネッククーラー

最後に紹介したいのが“身につけるクーラー”といわれている『ネッククーラーmini』だ。

ネッククーラー本体と商品を首につけている女性
ネッククーラーmini(7980円・サンコー)
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モバイルバッテリーにつないで首に装着すると、左右の金属プレートがマイナス13℃の温度に冷却される。首の動脈を冷やして、冷えた血液が体内を循環することで、体温を下げることができる。

ネットショップを中心に販売されている同商品は、今年6月の発売以来、“バカ売れ”しているという。

「現在は生産が追いついておらず、在庫切れの状態です。これからご注文をいただく場合、お手元に届くのは1か月ほど後になります」(販売元・サンコー広報担当者)

B記者はこう語る。

「重さは気にならないし、ほどよいヒンヤリ感で、すぐに体が冷えます。まだ街中でつけている人が少ないから外では恥ずかしいけど、オフィスなどでは今すぐ使いたい」

かぶる日傘をさしている女性
UVカットの「かぶる日傘」なら、両手が自由になる。東京五輪ではボランティアに配布される予定だという。
写真7枚

便利な熱中症対策グッズを上手に活用しながら、夏本番を乗り切ろう!

※価格はネット通販サイトを参考に女性セブン編集部調べ。

※女性セブン2019年8月22・29日号

●100均ダイソーの暑さ対策グッズ|冷感アイテムや熱中症対策など13種

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