料理・レシピ

イソフラボンがたっぷり!「大豆もやし」の充実おかずレシピ

野菜は発芽状態のとき、成熟した野菜や種子のときとは違う機能を保有しているとか。例えば、大豆を発芽させた「大豆もやし」は、「活性型イソフラボン」を含む。これは大豆に含まれるイソフラボンよりも体内への吸収率が高いのだという。

また、大豆もやしからは大豆がもたないビタミンCを摂ることもできるし、食物繊維やたんぱく質の含有量も増加。しかも大豆の10分の1のカロリーというから、ダイエットにうれしい! そこで、「大豆もやし」を使ったおかずレシピ2点を、管理栄養士の大柳珠美さんに教えてもらった。

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シャキシャキ食感が楽しい「大豆もやしの餃子」

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写真2枚

大豆もやしのシャキシャキとした食感が、キャベツや白菜に負けない存在感で食べ応えばっちり。

材料(2人分)
大豆もやし(粗みじん切り)…200g 豚ひき肉…100g オイスターソース…小さじ1 餃子の皮…16枚 オリーブオイル…小さじ2 水…50cc
【A】醤油…小さじ2 酢…小さじ2 ラー油…小さじ2

下準備
・【A】を合わせておく(タレ)

作り方
【1】ボウルに大豆もやし、豚ひき肉、オイスターソースを入れ、全体をよく混ぜ合わせる
【2】【1】を16等分して、餃子の皮で包む
【3】フライパンを熱して、オリーブオイルの半量を入れる。オイルが全体になじんだら、【2】を並べる。水 50cc を加えてから、ふたをして中火て?蒸し焼きにする
【4】水気がなくなったら、強火にする。残りのオリーブオイルをまわしかけ、カリッと焼き目をつける
【5】器に盛りつけ、タレを添える

【これからの季節にうれしい鍋レシピをチェック!】

野菜もたっぷり摂取できる「イソフラボンボン鍋」

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写真2枚

大豆×豆乳鍋つゆで、たっぷりイソフラボンを摂ることができる。色鮮やかな野菜が食欲を刺激!

材料(3、4人分)
大豆もやし…200g 「ミツカン 〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆストレート」…1パック(750ml) 豚薄切り肉…400g ニラ(4、5cm幅)…2束 ニンジン(ピーラーでリボン状に)…1本 シメジ…1パック(100g)

下準備
・大豆もやしは、熱湯で1、2分茹でておく
・シメジは石づきをとって、ほぐしておく
・豚薄切り肉は、肉を広げながらフライパンに入れる。肉が浸る量より水(分量外)を多めに加え、肉がピンク色になるまで中火で下茹でする。アクを洗い流しながら、ざるに上げておく

作り方
【1】「ミツカン 〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆストレート」をよく振ってから、鍋に入れる。シメジを加えて火にかける
【2】煮立ったら残りの具材を鍋に入れ、ふたをして中火で再度ひと煮立ちさせる

監修:大柳珠美(おおやなぎ・たまみ)

管理栄養士。2006年から糖質制限理論を学び、都内のクリニックで糖尿病や肥満などの生活習慣病を対象に糖質制限食の指導を行う。講演会や雑誌のほか、ブログ「管理栄養士のローカーボ・キッチン」で、おいしく続けられる糖質制限食の情報を発信。『「糖質オフ」ダイエット必勝法』(小学館)ほか、監修を手がけた糖質制限に関する書籍も多数

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