2019年、芸能界で活躍を続けた美女5人がワンピース&ドレス姿でイベントに登場。ロングやミモレ、ミディなどさまざまな丈の着こなしで、年の瀬を華麗に彩ってくれた。
広瀬すず 「ミモレ×ショートブーツ」で露出減
ミモレ丈のボルドーワンピを着たのは広瀬すず。
ポンチョ風のゆったりとしたシルエットで、ラフな印象。さらに、バルーンスリーブでしなやかな曲線を生み出した。全身にまとったボルドーは、サラリと1枚で着ても存在感はバッチリ。また、イヤリング、ベルト、リップの3点にビビッドなレッドを入れて、大人な赤コーデに仕上げた。
すずは、岩井俊二監督による映画『ラストレター』(2020年1月17日公開)の完成披露舞台挨拶に登壇。「いつか出てみたかった」と岩井作品初出演を喜んだ。(12月19日)
広瀬アリス ミモレ丈で少しだけ軽やかに
広瀬アリスは、妹・すずと同じくミモレ丈のワンピだが青でクールに決めた。
体のラインが少しわかるシックなシャツワンピをカッチリ着こなした。ロングほど長くないミモレ丈は、足首が少し露出して軽やかな印象。さらに同系色のリングベルトがほどよくアクセントになり、品のあるコーデになっている。ネイルはパステル系のブルーだから統一感抜群。足元だけボルドーで外してコーデにインパクトも。
映画『AI崩壊』(2020年1月31日公開)の完成報告会見に出席したアリス。本作では刑事を演じ、三浦友和とバディを組む。(12月17日)
大島優子 足も隠れるマキシ丈ワンピ
ピンクのワンピースに身を包んだのは大島優子。
袖やウエスト、襟などにフリルがあしらわれているが、クラシックな花柄が甘さを消してフェミニンな雰囲気。シースルー素材や足が隠れるほどのマキシ丈がエレガントさをプラスしていた。アクセントは、まんべんなく縫い付けられた赤いスパンコールの花。1枚で主役になる華やかなアイテムだ。
フジテレビ開局60周年特別企画として制作された木村拓哉主演ドラマ『教場(きょうじょう)』(フジテレビ系・1月4日21時~2夜連続)の完成披露試写会に登壇した大島。警察学校の生徒・楠本しのぶを演じている。(12月18日)
川口春奈 大人に仕上がるミディワンピ
川口春奈は、ミディ丈のワンピース。
ストンと落ちたIラインのシルエット。黒を基調にしているが、袖部分がシルバーやゴールドの素材になっていてきらびやかだ。手が半分隠れるほど長い袖だが、シースルーになっているためコーデ全体が重たくなっていないのもポイントかも。さらに、足元には黒のミュールサンダルを合わせて一層ライトな雰囲気に。
川口も、大島と同じく『教場』の完成披露試写会に登壇。警察学校の生徒・菱沼羽津希を演じた。(12月18日)
白石麻衣 上品でかわいいAラインロングドレス
レディなロング丈のドレスを着たのは、白石麻衣。
「第1回 野間出版文化賞」の贈呈式ということでゴージャスな1着。ドレスの定番・Aラインでかわいらしさをのぞかせつつ、デコルテが露出するほどのボートネックでセクシーさも引き出した。ネイビーにすることで、白肌がますます際立ち、息をのむ美しさ。ラメ入りのドレスに合わせ、パンプスもシルバーラメがはいったものにして、まとまりのあるコーデに仕上げている。
「野間出版文化賞」は、講談社創業110周年記念で新設された賞。白石は、ソロ写真集『パスポート』の爆発的ヒットを受けて受賞した。(12月17日)
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撮影/小彼英一、平野哲郎