華やかな場でよく映えるのがロングドレス。露出が抑えられ、上品なことから、芸能界でもイベントなどで着ている美女が多い。話題の女優たちはどう着こなすのか? 単色から総柄物まで、4人のコーデを紹介しよう!
橋本マナミ 青グラデがインパクト抜群
青いドレスに身を包んだのは、橋本マナミ。
レースから腕やデコルテが透けセクシー。体のラインが強調されるタイトなシルエットからも、大人の魅力があふれる。これに対し、スカートはロング丈で足首までしっかりと隠して品よく。フリルのティアードスカートにはグラデーションが施され、目を引いた。レースとフリル使い方が大胆で、インパクト十分なコーデだ。
映画『地獄少女』(公開中)の公開記念舞台挨拶に登壇した橋本。「濃厚なキスシーンがあって頑張ったのですが、カットされてしまいました」と撮影秘話を語った。(11月16日)
尾野真千子 「赤×黒」でコーデを統一
尾野真千子は、マキシ丈の赤いワンピース。
マドラスチェックだからカジュアルっぽさがあるが、脚まで覆う丈とシフォン素材が優雅。Vネックも相まって、大人な雰囲気を漂わせた。ウエスト部分の切り返しやセットインスリーブは、少しレトロな風合いも。中には、黒のインナーを合わせあくまでも「赤×黒」を演出。単調になりすぎないようイヤリングだけは色を外してみせた。
映画『影踏み』(公開中)の舞台挨拶に参加した尾野。「緊張したままだとお芝居できない」と、初共演となった山崎まさよしと北村匠海と積極的に会話し、仲を深めたことを明かした。(11月17日)
木村文乃 ルーズとタイトを使いこなす
木村文乃は、青一色の鮮やかドレスで登場。
全体的にボリュームのあるシルエットで、中でも裾部分の大きなフリルとフィッシュテールが印象的。バックは足首まで隠れるが、フロントは膝上まで見えるほど丈の長さに大きな差があり、木村の美脚が際立つ。そんな脚には、黒のタイツをチョイス。足元も黒のブーツを合わせシャープに見せた。ルーズなドレスとの対比が美しい。
木村は、『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』(WOWOWプライム・毎週日曜22時~)の完成披露試写会に登壇。同作はシリーズ第3弾であることに触れ、「待っていてくれたみなさんのおかげでここに立てた」と喜びをあらわにした。(11月14日)
山本美月 シックにもまとまるチュール素材
山本美月は、黒のノースリーブドレス。
チュール生地がふんだんに使われているドレスで、スカートのプリーツの下にはかすかに生脚がチラリ。さらに、胸元もチュール超しに大きく露出。ふわふわとした柔らかい素材だからガーリーな印象になりそうだが、全身黒だからシックで高級感も漂う。首元と耳には存在感あるジュエリーを着けて、一層ハイクラスにまとめあげた。
表参道ヒルズのクリスマスイルミネーション点灯式に出席した山本。「来年は、イルミネーションのように人としても女優としても変化し続けていきたい」と抱負を語った。(11月13日)
→女優やモデルの【ファッションチェック】をまとめて読みたい方はコチラ
撮影/矢口和也、浅野剛