ここ数年さまざまな役柄を演じたり、舞台に挑戦したりするなど、女優としての幅を広げている吉岡里帆(27)。ファッション面でもキュートな癒し系からセクシーな衣装まで、どんなデザインでも着こなしていると評価が上がっている。
ド派手な個性的ワンピースやラブリーな花柄のドレスなど、着る服に合わせて雰囲気を変えている彼女。見る人を飽きさせないファッションを11枚の写真で振り返る!
「赤×ピンク」の目立つしかない組み合わせ
足まで隠れる超マキシ丈ドレスで、ヒロインを務めた映画『パラレルワールド・ラブストーリー』のイベントに参加した。赤とピンクのチェック柄ドレスは報道陣の目線を集中させるド派手ぶりで、存在感を見せつけた。(2019年4月16日)
“ドレッシー&キュート”コーデ
フリンジが印象的な赤×黒のキャミワンピを着て登場したのは、音声ガイドに初挑戦した美術展『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』の会見。足元は黒の厚底サンダルにシースルーのソックスを合わせた。ドレッシーでありながらキュートさも兼ね備えた、彼女にぴったりのコーデ。(2019年5月27日)
真夏にも着られそうな涼しげワンピ
「グリーン×ブラック」のチェックのロングワンピースで、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の公開記念舞台挨拶に登場。パッと見はかわいらしいデザインだが、裾の両サイドにスリットがはいっていたり、袖と首周りがシースルーになっていたりと、大人っぽい1着。背中の“透け感”がちょっぴりセクシーな、夏を感じさせる涼しげスタイルだ。(2019年6月1日)
夏らしさ全開!涼し気サロペット
夏っぽいボタニカル柄のピンクのサロペットで、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の公開直前イベントに登壇した。髪をハーフアップにして、全体的に涼し気な雰囲気のスタイル。サロペットの下からのぞくのは、ヒールの高い白のサンダルで、夏らしい雰囲気たっぷりだった。(2019年5月23日)
トレンド意識のキュート系ウエディングドレス
レースをふんだんに使ったフェミニンなウエディングドレス。こちらは、出演したリゾートウエディングブランド「アールイズ・ウエディング」のCMで着ているもの。フィッシュテールスカートや、刺繍が施されたシースルー素材など、トレンドをおさえたデザインだ。自身も「(フィッシュテールだから引っかかることなく)ラクに動ける。疲れにくいドレスかなと」と気に入ったよう。(2019年8月1日)
黒で統一した“強め”ドレス
Aラインのブラックワンピースで主演映画『見えない目撃者』の完成披露試写会に登壇。スタンドカラーやノースリーブ、膝上まで伸びたスリットなどセクシーさが際立つ彼女のドレス。ミュールサンダルで、ツンとしたポインテッドトゥが一筋縄ではいかない強さを表現した。左の袖周りにはラッフルフリルでかわいらしさをプラス。
シンプルに見えて随所に仕掛けが施されたドレスは、本格サスペンス映画の内容にも通じるデザイン。ミステリアスな雰囲気を醸し出していた。(2019年8月22日)
シックでクールなレザー調ワンピ
暗い色を着るイメージがあまりない彼女だが、黒のロングワンピースで大人っぽい雰囲気で、主演映画『見えない目撃者』のティーン女子特別試写会に登場。素材はレザー風でクールななかにも、フレアなシルエットや細かなフリルなど所々に甘さを感じさせた。レザー特有の鈍いツヤがインパクトあるワンピースの足元に合わせたのは、鋭いポインテッドトゥやダルメシアン柄のヒールが光るサンダル。アクセサリーはシルバーで統一し、パンチを利かせた。(2019年9月5日)
スリットもスタイリッシュに仕上げて
シャツとラップスカートの組み合わせで、映画『空の青さを知る人よ』のプレミアイベントに参加。青がポイントになったコーデをやや深めの青にすることで、クラシカルにまとめた。レース生地を加えることで印象が軽くなり、黒のスカートでバランスを取っても、さわやかな仕上がりに。露出やタイトさを抑えたコーデだから、スリットも変に色っぽくならずスタイリッシュ!(2019年9月17日)
ビビットブーツに視線集中
総花柄ワンピースで華やかに、ドラマ『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)のトークイベントへ参加。スカート部分は、パターンや色の異なる花柄生地が並んでいて豪華。シフォン素材だから柔らかな印象で、動くたびに軽快に揺れた。垂れ下がるタイプのイヤリングも同じリズムで揺れるから、動きにまで統一感が出ている。足元に合わせた秋の定番・ベロア素材のブーツは、ワンピースよりもビビットなカラーで報道陣や観客の視線集中!(2019年9月24日)
素材とアクセ使いでアンティークに
青系のアイテムで統一したスタイルで、主演映画『見えない目撃者』の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した彼女。ベロア素材のトップスに、シルクのような生地のスカートを合わせた。それぞれに異なる光沢を放ち、高級感がある。首元にはビジューが散りばめられたネックレスもキラリ。ウエストのベルトには大きなシルバーのバックルを付け、全体的に重厚でアンティークっぽい雰囲気にまとめた。これを少し軽やかにしたのは、ライトブルーが印象的なフリル袖。高い位置にポイントを持ってくることで、華やかさをプラスしてスタイルの良さを際立てた。(2019年9月27日)
フリルで盛って上半身にポイントを
白の上下が清楚なスタイルで、映画『空の青さを知る人よ』の公開記念舞台挨拶に登壇。全体的にボリューム感のあるコーデだが、特にトップスが豪華。パフスリーブや胸元のたっぷりフリルで、白い背景の前でぼやけてしまいそうな白の存在感を引き出した。ボトムは、ロング丈のティアードスカート。中に膝丈のスカートを合わせ、膝から下の肌感を見せるのがポイント。足周りを軽くして、ポイントはあくまでも上半身に置いてバランスよくみせる上級者コーデを披露した。(10月20日)
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撮影/高柳茂、矢口和也、平野哲郎