ファッションの1つのポイントが色だ。どの色をチョイスするかによって、それを着る人のイメージはガラリと変わる。芸能界のイケメンたちは、どんなファッションで自らの”カラー”を表現したのか? 4人の冬らしい装いをチェック!
長谷川博己 タイトさを残しつつ適度に着崩し
黒一色で攻めた長谷川博己。
ダークカラーの代表格で個性を出しにくい黒だが、オール黒でまとめると一気に雰囲気が出る。シャツのボタンを2つ開けても、シックな黒ならラフになりすぎない。身長182cmでスリムな長谷川は、比較的タイトに着こなしていたため知的な印象が倍増していた。
大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK・毎週日曜20時~)で主人公の明智光秀を演じる長谷川。この日は同作の試写会に出席した。(1月16日)
間宮祥太朗 ブルーとのコントラストを意識して
間宮祥太朗は、ダークブルーでまとめた。
ダークブルーをベースにピンストライプがはいったジャケット&スラックス。柄がはいったことで、コーデ全体が洗練された印象に。シャツは同系色にしつつ、ネクタイにはブラウンをプラス。少し黄色がかったカラーで、ブルーとのコントラストも抜群だ。
ドラマ『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』(NHK・毎週金曜22時~)の試写会に出席した間宮。本作では警視庁の超エリート・岡田正太郎を演じる。(1月17日)
高杉真宙 さわやかに見せるグリーンのシャツ
高杉真宙のコーデは、グレーを主役に淡く。
これまでビッグシルエットでイベントなどに登場することが多かったが、今回はタイトに。シンプルでさらりとした質感のツーピースを着こなした。グレーのなかでも明るいトーンで、一足先に春を感じるような色合い。中には、くすみ系のグリーンを合わせてよりさわやかに。
高杉は映画『前田建設ファンタジー営業部』(1月31日公開)の完成披露上映会に登壇。「本当にめちゃくちゃ面白いです」と、太鼓判を押した。(1月15日)
田中圭 ビジュー付きのシャツが豪華
ブラウンを着こなしたのは、田中圭。
よく見るとグレンチェックがはいったツーピースで、野暮ったくなりがちなブラウンをおしゃれにまとめた。足元もブラウンのシューズ。バーバリーチェックが全体にはいっていてインパクトバッチリだ。また、シャツにはビジューが散りばめられており、壇上でギラギラと輝いていた。
「第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の男性部門を受賞した田中。表彰式で贈られたジュエリーの総額は「800万円でした」と明かした。(1月21日)
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撮影/矢口和也、浅野剛、田中智久