ダイエット中の食事は自炊が最適だとわかっていても、料理をしている時間がない。そんな人は時短レシピの活用を。
海外では、ボディメイク用に栄養管理された食事が届く、マッスルミールというサービスが流行中。日本でそのサービスを展開するべく西川真梨子さんが立ち上げた「マッスルデリ」が、ダイエットメソッドをまとめた『「マッスルデリ」の超効率美筋ごはん~理想のカラダは食事でできている~』(小学館)を出版。1月30日には出版記念イベントも開催され、西川さんをはじめとするボディメイクに関わる企業を経営する女性たちによるトークセッションや簡単エクササイズのレクチャーが行われた。
同書では、忙しい女性もライフスタイルに組み込んで実践できることを重視し、美筋の作り方のノウハウ、レシピ、自宅でできるトレーニングを掲載。特に、食事を我慢せずに楽しく体作りができることを目指すマッスルデリが提案するレシピは、2時間で1週間分の食事を作ることができるという時短テクニックを活用した実用的な内容になっている。
そこで、出版記念イベントに登壇した「マッスルデリ」の栄養士でレシピを考案した大石三紗さんが、試食会で一番好評だったとコメントした「玄米ごはんのオムライス」のレシピをピックアップして紹介する。
「玄米ごはんのオムライス」レシピ
おいしさはもちろん、オムライスなのに作り置きレシピとして活用できるという点でも評判だったそう。
「鳥もも肉がゴロゴロと入っていて食べ応えがあります。糖質を抑えるためにごはんにはケチャップを使わず、鶏ガラスープでしっかりと味付けしているのがポイントです」(大石さん)
407kcal、たんぱく質:36.2g、脂質…13.6g 糖質…29.9g
《材料》(1食分)
鳥もも肉(皮は除く)…120g 絹ごし豆腐(炒ったもの)…25g(1/6パック) 玄米ごはん…75g
【A】顆粒鶏がらスープの素…小さじ1 塩、粗びき黒こしょう…各少々
オリーブオイル…小さじ1/4 卵…1個 トマトケチャップ…大さじ1
《作り方》
【1】鳥もも肉はさいの目切りにし、耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(500w)で1~2分加熱する。
【2】【1】の耐熱容器に豆腐、温めた玄米ごはん、【A】を入れて混ぜる。
【3】フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、卵を溶き入れて薄焼きにする。ラップの上に薄焼き卵を広げ、左半分に【2】を置いてラップごと包み込む
※食べるときに、トマトケチャップをかける。
おいしいからこそ続けられるダイエット中の食事。ヘルシーなのに味もあきらめずに食べられるレシピを参考にしてみて。
撮影/生熊友博
【データ】
小学館『「マッスルデリ」の超効率美筋ごはん~理想のカラダは食事でできている~』
価格:1300円(税別)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09310643
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