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美容整体師が教える涙袋を作る簡単トレーニング!2週間続けたら涙袋はできる?

ハートにくり抜いた部分から覗く人
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人の印象を左右するパーツの1つである目元。整形せずに理想の目元になれるのなら、トライする価値あり!美容整形師の川島悠希さんの著書『二重も涙袋もかわいい顔は自力でつくる』(学研プラス)では、顔の骨格と筋肉にアプローチして理想の顔になるメソッドを掲載している。

クライアントや30万人以上のYouTubeチャンネル登録者の悩みを受けながら、川島さんが提案しているマッサージやトレーニングは1日3分程度でできる簡単なものばかり。また、憧れのパーツとしてあげられることの多い目元についてのセルフケアも多く紹介されている。

二重も涙袋もかわいい顔は自力でつくる

そこで、生まれてこのかた涙袋とは無縁な上に、最近目の下がたるんできたのが気になるアラサー編集者Oが、同書に掲載されている涙袋を作るトレーニングに2週間挑戦! 果たして、のっぺり目元に涙袋は現れるのか…?

→涙袋トレーニングの前に行うと効果アップの小顔体操のやり方はコチラ

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そもそも涙袋って作れるの?

眼輪筋を示した骸骨のイラスト
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ホルモンタンクとも呼ばれ、美人の条件とされることもある涙袋。温かくて親しみやすい雰囲気を作ってくれるので、印象にもだいぶかかわってくるパーツと言える。ただ、頭に近い位置にあることから目の周りにはコリが蓄積しやすく、ストレスなどによって筋肉の動きが鈍くなり、固まりやすいパーツでもあるという。これらをマッサージでほぐすことで、目元の印象を変えることができるとか。

◆涙袋を作るには「眼輪筋」が重要

人によって涙袋の大きさが違うのは、涙袋の下にある「眼輪筋(がんりんきん)」の発達具合が異なるため。眼輪筋とは目を一周囲んでいる筋肉で、まぶたを開け閉めするときに使われている。ただし、多くの人が眼輪筋の下側を使えていない傾向にあるとか。目を大きく動かして笑う人は眼輪筋をよく使うので筋肉がほどよくつき、涙袋が下から盛り上がり、逆にあまり笑わない人は筋肉量が少ないため平らになってしまう。

◆涙袋を作るトレーニング

ぷっくりとした涙袋は、眼輪筋をパンプアップさせるトレーニングを続けることで手に入れることができるという。

涙袋を作るトレーニング
『二重も涙袋もかわいい顔は自力でつくる』(学研プラス)より
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【1】目頭と目尻を指で押さえる
両目の目頭と目尻に中指と人差し指を当て、そのまま軽く押さえる。眼輪筋を固定することでトレーニングに負荷をかけやすくする。

【2】下まぶたを意識して上げる
まぶしくて目を閉じるときのようなイメージで、下まぶたをぐっと上げる。指で押さえたところに負荷を感じながら行うとよい。1分間に【1】と【2】を繰り返し30回行って、1セット。1日に3セット行う。

【Point】
【2】は、まゆを上げた状態で、かつ上を見るとやりやすい。

目の下のたるみの原因は脂肪!

まぶたの下のたるみ
『二重も涙袋もかわいい顔は自力でつくる』(学研プラス)より
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そしてもう1つ、編集Oが気になっている目の下のたるみ。これは目袋と呼ばれるもので、眼球を支えるじん帯が緩むことで眼球が下がり、その重みで眼輪筋と脂肪が前に押し出されてしまうことが原因なのだとか。皮膚のたるみが重なることでより目立ってくるそうなので、加齢とともにより気になってくる部分のよう。

◆目袋を解消するには?

たるんで見える目袋を解消するには、眼輪筋を鍛える涙袋トレーニングも有効とのこと。ただし、下側だけを鍛えるのではなく、目元の筋肉を使ってよく笑うなど、眼輪筋全体を使うことを心がけて。

◆ゴルゴ線を薄くするトレーニング

目元の悩みには、目頭からほほにかけて線がはいり老けて見えてしまう、というものも。この線は「ゴルゴ線」と呼ばれ、加齢によるものと思いがちだけれど、眼輪筋が緩み、ほほがたるむことが原因のため、より負荷をかけたトレーニングを行うといいそう。涙袋トレーニングと両方行ってみて。

ゴルゴ線を薄くするトレーニング
『二重も涙袋もかわいい顔は自力でつくる』(学研プラス)より
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【1】人差し指で軽くほほを引き下げる
涙袋トレーニングのあと、黒目の下の指1本あけたところに人差し指を置き、ほほを下に引っ張り、負荷をかける。

【2】下まぶたを意識して上げる
まぶしくて目を閉じるイメージで、下まぶたを上げる。ほほに置いた指が引き上げられていることを意識して行う。1分間に【1】と【2】を繰り返し30回行って、1セット。1日に3セット行う。

早く結果を出すためのコツ

川島さんの教えるマッサージやトレーニングの効果をアップさせ、より早く効果を実感するために下記をチェック。

◆トレーニングとマッサージの効果が出やすい時間

お風呂に入っている人
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涙袋トレーニングのように筋肉に負荷をかけたり、表情筋や舌を動かして行うものがトレーニング。アプローチする筋肉を直接手で動かしたり、コリをぐりぐりとほぐすようなものはマッサージに分類。

トレーニングは、朝や夜のお風呂上がりに行うのがおすすめ。朝に行うとその日すぐに筋肉が使える状態になり、1日の代謝もアップ。さらに、筋肉が温まって緩んでいるお風呂上がりも力がはいりやすくなって効果的。

マッサージはお風呂上がりの、筋肉が温まり緩みやすくなっているタイミングが◎。コリをほぐせば体がリラックスして、睡眠の質を上げる効果も期待できるので、お風呂上がりの寝る前がベスト。

◆3分以上やっても大丈夫

基本は3分を目安にしているけれど、早く結果を出したければマッサージもトレーニングも多めに行って大丈夫。表情の筋肉はなかなか筋肉がつきづらいとされる遅筋(ちきん)なので、負荷をかけるだけ効果が期待できる。

◆1日に何度やってもいい

暇なときや何かをしながらなど、できると思ったときにこまめに行ってもOK。表情筋は使えば使うほど変化が出る筋肉なので、顔を動かすタイミングが多いほど代謝がよくなり、美人に近づくことができる。

◆やみくもに強くやるのはNG

内出血や反発反応などの原因になるので、痛気持ちいいくらいに行うこと。やりすぎは逆効果に。また、頑張ったからといって、その後たくさん休みすぎるのも、せっかくついた筋肉が落ちる原因になるので、極端な行動はせずに自分のペースでコツコツと続けて。