自粛生活の末、ふと鏡を見たら顔のたるみに愕然…。体重はさほど変わらないのに一体なぜ？
イケメン整体エステティシャンの大澤隼人さんが考案するメソッド「姿整美（しせいび）」をレクチャーするこの連載。以前、体を動かすストレッチで顔デカの悩み（記事はコチラ）を解決してくれたが、今回もエステティシャン＆整体師ならではの技術を用いた顔ほぐしのワザで、さらに小顔に導いてくれるという。
というわけで、在宅ワークで表情筋が凝り固まった、四角い顔を持つライターFが、今回も大澤さんの元へ突撃！ さぁ今日もレッツ姿整美〜！
■連載1回目：ポイントは姿勢＆鎖骨!?「姿整美」とは？
■連載2回目：超簡単な美姿勢の作り方
■連載3回目：ブラからハミ出たお肉の撃退法
■連載4回目：小顔ゲット＆二重あご撃退のスゴ技
■連載5回目：くびれを作る1日3分の簡単ストレッチ
■連載6回目：美脚＆美尻のための神ストレッチ
■連載7回目：二の腕のたぷたぷ肉を1日1分で撃退
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緊急事態宣言が解除されたとて、人と会う機会がめっきり減った今日この頃。在宅での仕事が増え1人で仕事をこなすことが急増したからなのか、顔の筋肉が凝り固まって顔がパンパン…。
いつもに増して肩を落とすライターF。そんな様子を見かねた大澤さんは、今日もさわやかな笑顔とともに前向きな言葉を投げかけてくれる。
「在宅ワークだと人との会話も少なくなって、顔の筋肉がかたまりがちになりますよね。でも大丈夫！ 今日は顔をほぐすメソッドをお教えいたします。カッサや美顔ローラーなどの道具は一切必要ありません。
母指球といって親指の付け根のぷっくりしているところを使って顔に直接アプローチをかけていくので、お風呂上がりなど化粧水やクリームを塗布した肌の滑りがいい状態でやってみてください」
やっほーい！と喜びつつ、「そもそも顔が大きくて四角いんだった」とライターFがポツり。顔デカの原因を在宅ワークによる筋肉の緊張になすりつけていたのだ。そんなライターFに大澤さんがさらに一言。
「顔が四角く大きく見えてしまう原因は、エラの張りにあるんです。ここをしっかりほぐしてあげれば、すっきり小顔になりますよ！」
本日も優しい大澤さん。よし、エラをほぐしてほぐしまくるぞ〜！！！
【1】親指の付け根のぷっくりした部分、母指球（または手根）をエラに当てる。
【2】上に引き上げるように円を描きながら母指球を押し当てて行く。
【3】これを1分間繰り返す。
【ポイント】
・左右同時に行ってもOK！
・テーブルなどに肘を置いて行うと、力が自然と入れやすくなる。
・手は適当にぐるぐる回すのではなく、上へ上へと押し上げることをイメージすること。
いつもに増して簡単な施術ということもあって、即座にトライしてみると、イタ気持ちよくて血流もよくなったみたいでスッキリ！ 翌朝起きたら、憧れの長澤まさみになっているに違いない（ライターF独自の見解）。
簡単に小顔をゲットできるワザを知って味をしめたライターF。さらなる小顔術を教えてもらいたい！ もちろん超簡単なメソッドで。
「これはあまり知られてないんですけど、実は耳周りをほぐすとフェイスラインが上がってスッキリ見えるんですよ。耳の下には顎二腹筋という筋肉があるんですが、眼精疲労や歯の食いしばりが起こることでここが緊張して、顔のたるみや二重アゴの原因になるんです。小顔になりたければ、耳周りをほぐすのもオススメです！」
なんと、これまでノーチェックだった耳が小顔に導いてくれるなんて…。目からウロコだけれど、すぐさま取り入れていこうではないか！
【1】親指の母指球（または手根）を耳の下のくぼみに当てる。
【2】円を描くように、上へ引き上げていく。
【3】耳のてっぺんまでほぐしたら、これを1分間リピートする。
【ポイント】
・頭の後ろで手を組んで行うと、両耳が一気にほぐせて楽チン。
PCやスマホでの作業で目が疲れ、仕事のストレスで歯を食いしばりがちなライターFをはじめ、現代人にはぴったりのこのメソッド。隙間時間を使って気軽にできるのも嬉しいポイントだ。この2つの小顔メソッドで凝り固まった顔の筋肉をほぐせば、たるみや二重アゴも怖くない！
おおさわ・はやと。1982年生まれ。エステティックと整体を融合させた技術「姿整美」の考案者。整体師・男性エステティシャンとして、女性・男性限らず”美”を追求し続けている。現在、表参道にてトータルビュティーサロンを経営。「姿整美」が学べるエステティックスクール「姿整美COLLEGE」開校。著書『たった1分 小顔になる！ウエストがくびれる！鎖骨まくらダイエット』（青春出版社）など。