気温、湿度が下がる秋冬は、一般的にランニングに適した季節。でも、屋外を長時間走ると肌が乾燥し、紫外線のダメージを受けやすい状態に。
太陽の位置が低くなる秋冬は日差しが真横から当たり、顔全体に紫外線が当たりやすくなる。資生堂の研究によると、肌が乾燥するとシミ部位にシミ悪化因子が多く発生し、シミを悪化させてしまうという。
そのため、秋冬のランニングでは、紫外線、保湿、美白、この3点に気をつけてお肌を守り、いたわる必要が。自らもトレイルランニングを楽しむ資生堂ビューティースペシャリストの近藤尚子さんに、ランニング前後のケアについて教えてもらった。
* * *
ランニング前日:たっぷり保湿ケアを
ランニング中の乾燥を避けるために、ランニングをする前日には、普段より念入りな保湿ケアを。例えば、肌にうるおいをたっぷり与えるシート状のマスクの使用が◎。
【オススメのアイテム】
「HAKU メラノシールドマスク」(30ml1枚 1620円 ※編集部調べ)。密着シートで肌の奥まで有効成分を届け、メラニンの過剰生成を抑止する速攻美白ケアマスク。
ランニング中:日やけ止めの塗り直しは汚れを落としてから
寒い季節でも長時間走れば汗をかくもの。汗に強い日やけ止めを選ぶのがオススメ。走り出す前に、顔の中で特に日やけしやすい頬や鼻、額を中心に日やけ止めをしっかり伸ばして。
ランニング途中で日やけ止めを塗り直す場合は、スプレータイプの化粧水を顔に吹きつけ、ティッシュで肌に残った汗や汚れ、余分な水分を取り除いて。それから日やけ止めを使うと、ムラなく塗り直すことができる。
【オススメのアイテム】
「アネッサ エッセンス UV アクアブースター SPF50+・PA++++ 60ml」(3240円 ※編集部調べ)。汗、水に触れると、紫外線をブロックする膜が強くなる日やけ止め。
「アネッサ フェースサンスクリーン BB SPF50+・PA++++」(30g 2592円 ※編集部調べ)。美しいつや肌に仕上げてくれるBB クリーム。紫外線をカットし、ひと塗りで肌悩みもカバー。
「アベンヌウォーター」(150g 1620円 ※編集部調べ)。アベンヌ温泉水100%のスプレータイプの化粧水。肌を優しくうるおしてくれる。