“ジャケット”は、シャツなどの上に羽織る上着の総称。メンズのコーディネートには必要不可欠ともいえるアイテムだ。芸能界のイケメンたちも、さまざまなおしゃれジャケットを着こなしていた。さっそくチェック!
犬飼貴丈 引き立て役に回る全身黒コーデ
犬飼貴丈は、黒のジャケット。
「第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト BEST35お披露目記者会見」に、先輩として登場したからか、黒1色でまとめて後輩たちを引き立てた。インナーはプルオーバーのカットソー、シューズは靴紐が特徴的なウイングチップシューズと、カジュアル寄りのジャケットスタイルだった。
「ジュノンボーイ」候補者35人のうち、31人が集ったお披露目会見。8年前にグランプリを受賞した犬飼は、「気持ちの強いメンツが集まっていると思う」と太鼓判を押した。(8月23日)
GACKT ライダースジャケットでアクティブに
ジャケットはジャケットでも、ライダースを着こなしたGACKT。
まるでオーダーメイドのように体のラインにフィットしたレザージャケットは、鍛え抜かれた彼のスタイルのよさをますます際立てた。アクティブな印象を与えるテーパードパンツとブーツを組み合わせ、まさにライダーのように軽快な印象だ。パンツの赤いラインと、ブーツの総ラメがアクセント。
クリストファー・ノーラン監督の最新映画『TENET テネット』(9月18日公開)のライブ配信イベントに出席したGACKT。LiLiCoとともに同作をアピールした。(8月31日)
斎藤工 さり気なく超個性派なタクミルック
今回ファッションチェックをする4人の中では、最もフォーマルチックな斎藤工。
一見落ち着いた装いだけど、キャメルの下に白のジャケットを重ねているかのようなコーディネートは超個性派。シングルよりもワイドに見えるダブルスーツだから、存在感もアップしている。さらに、ポケットにはダリアがプリントされたチーフを選び、細部に至るまで“タクミ色”に染めていた。
映画『糸』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇した斎藤。小松菜奈との海のシーンで初共演したと言い「海沿いにいらっしゃる姿は絵のようでした」と独特の言い回しで絶賛していた。(8月21日)
菅田将暉 コートだけどジャケットのように
菅田将暉はファッショニスタらしいスタイリング。
膝丈の“コート”をシャツの上に直に羽織り、ジャケットのように扱うテクを披露した。黒いコートで首周り以外のインナーを覆い隠していたが、歩いたり腕を動かしたりするたびに、合わせの間からビビッドな青が見えてハッとする。動くことまで計算された上級コーデなのかも。
菅田も、映画『糸』の舞台挨拶に登壇。役作りのため1週間で7~8kgの減量をしたという榮倉奈々について「ちゃんとコントロールして痩せるなんて本当にすごい!」と舌を巻いた。
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撮影/高柳茂、矢口和也、浅野剛