パク・ソダムという韓国の女優をご存知だろうか？ 「第72回カンヌ国際映画祭」で韓国映画初となるパルム・ドールを受賞した『パラサイト 半地下の家族』の娘役といえば、わかる人も多いはず。最近では、Netflixで視聴ランキングトップ10入りを果たしたドラマ『青春の記録』のヒロインも演じており、今乗りに乗っている女優の1人だ。というわけで、彼女のファッションをチェック！ タイトシルエットやワントーンを巧みに着こなす彼女を、とくとご覧あれ。
肩のファーがコーデのスパイス
「第37回青龍映画賞」の授賞式に出席した際は、タイトドレスをチョイス。後ろで一つにまとめたヘアスタイルやドレスと同色のパンプスなど、比較的シンプルにまとめているけど、左肩にファーを付けて個性的なシルエットに仕上げた。アクセサリーも、イヤリングはゴールド、指輪はシルバーとさまざまに重ね付けしてゴージャスに。（2016年11月25日）
パンツルックもシルエットで遊ぶ！
『パラサイト 半地下の家族』の記者会見でも、タイトにコーディネート。素材の異なる黒の上下で、シックに見せた。首周りがルーズなトップスをワンショルダーにして、チラリと肩を露出させた。バルーンスリーブとベルボトムを合わせることで、肩周りと足元だけがフレアになり、メリハリの付いたコーデになっている。グラデヘアもアクセントに！（2019年5月28日）
白1色で「シンプル」と侮るなかれ！
『パラサイト 半地下の家族』のプレミア試写では、一転して白を基調にしたコーデ。Tシャツにミモレ丈のタイトスカートを合わせて、シンプルキュートな雰囲気にしていた。Tシャツの袖の長さがアシンメトリーになっていたり、スカートの裾に深いスリットがはいっていたり、足元にはシルバーが光っていたりと、凝ったデザインのアイテムを組み合わせているのもポイント。白1色とはいえ、一筋縄ではいかない装いといえそう。（2019年6月23日）
鮮やかなドレスを上品に着こなす
2019年に行われた「ハリウッド映画賞」では、グリーンのドレスでレッドカーペットを歩いた。床につくほどのロング丈で足元が隠れているから、ドレスの印象がより強くなっている。左肩に添えられた花もグリーンで、ワントーンでまとめているのが特徴的。ハーフアップにした髪が上品で、エレガントなドレスと好相性だ。（2019年11月3日）
きらびやかなドレスには華奢アクセをプラス
「第40回青龍映画賞」では、ティアードドレス姿をお披露目した。白い肌の透明感を引き出す「白×銀」のドレスで、Vネック部分やスカート部分に何重にもフリルがあしらわれている。さらに、銀のスパンコールがギラギラと輝き一層きらびやかだった。大きく開いたデコルテには、Y字ネックレスを加えて、品よくクラスアップ。（2019年11月21日）
グレーをベースに落ち着いたカジュアル
仁川国際空港で見せたエアポートルックは、グレーを基調にしたカジュアルテイスト。カットソーとワイドデニムを合わせたゆったりコーデの上に、チェスターコートを羽織ってほんの少しキリッとした印象をプラスしていた。服と同じくグレーがはいったスニーカーは、デニムをロールアップすることで存在感大。また、無地の多いコーデに柄物のストールを合わせてバランスをとるのも、彼女のファッションテクの一つかも。（2020年2月8日）
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