肌寒くなってくると、シックな色合いのファッションを選びがち。だけど、まだまだビビッドカラーだって着たい!という気分のときも。そこで、芸能界の美女たちのビビッドカラーコーデとシックカラーコーデをチェック! あなたはどちらがお好み?
石田ゆり子 シースルー&外しアイテムに注目
石田ゆり子はネイビーのロングワンピース。
ベルトでウエストマークしたフレアなシルエットのワンピで、肩や腕の部分はシースルーになっているところがポイント。中にも同じ色のキャミソールを合わせて、シックな色味を維持しつつ、ほどよくヌケ感を出した。足元も黒でシックに。ワークブーツのような厚めのソールで少しハードな雰囲気を出し、外していた。
映画『望み』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇した石田。雫井脩介氏の同名小説を原作にした同作で、主人公・石川一登(堤真一)の妻・貴代美を演じている。(10月9日)
永作博美 黒を優しく見せるヘアスタイル
黒をベースにした総柄ワンピースをチョイスした永作博美。
くるぶしも隠れるマキシ丈で、五分丈の袖はシースルー。柄には花や葉が描かれているがグリーン系でまとめられていて、重くなりがちな黒ベースのアイテムを優しく見せていた。また、レースで縁取られたスクエアネックが品よく肌見せを叶えている。耳から下にボリュームをもたせたウェーブヘアも、シックコーデを柔らかく見せた。
永作は、主演映画『朝が来る』(10月23日公開)の完成報告会見に出席。養子を迎え穏やかに暮らしていた家族のもとに、「子供を返して」と電話がかかってくるヒューマンミステリー。(10月6日)
上白石萌音 粗めの総レースが赤を華やかにする
上白石萌音は、ビビッドなロングワンピ。
フィットアンドフレアのエレガントなシルエットで、粗めのレースが贅沢。中に合わせているのが膝丈のノースリーブワンピがだから、レース越しに脚や二の腕がさり気なく見えていた。首元には、ワントーン暗い色合いのリボンタイ。リップやアイシャドーもオレンジ系のビビッドな赤にして、ワンピを引き立てた。
ミュージカルアニメ映画『トロールズ ミュージック★パワー』(公開中)の公開記念舞台挨拶に出席した上白石。壇上では即興でラップを披露し会場を沸かせていた。(10月3日)
仲里依紗 「赤×黒」で強めに見せるミニワンピ
赤のミニワンピで決めた仲里依紗。
サテン素材のワンピースは上品な光沢を放ち、報道陣の目を引いた。袖口に大きなフリルがあしらわれたデザインも特徴的だ。これに合わせたのは、黒のアイテム。蜘蛛の巣をイメージしたレースのグローブは袖口のフリルに負けないインパクト。また、ボトムには黒のニーハイブーツを合わせて太ももをチラ見せした。
上白石と同じく、『トロールズ ミュージック★パワー』の舞台挨拶に出席した仲。「萌音ちゃんが(歌を)すごく褒めてくれたんです」と照れながら明かしていた。(10月3日)
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撮影/矢口和也、平野哲郎