メンズファッションの定番アイテム・ジャケット。芸能界のイケメンたちは、“コーデの顔”ともいえるジャケットで個性を出していた! 4人のジャケットスタイルに迫る!
北村匠海 一見シンプルなコーデだけど…
黒と白でパリッと決めた北村匠海。
ダブルのジャケットを好んで着ることが多い北村。この日はスリムなシルエットのダブルで壇上に姿を見せた。しかしダブルはダブルでも、ジャケットの前身頃にのみ襟がついているという一風変わったデザイン。また、サイドゴアブーツにも個性がチラリ。爪先部分にシルバーのプレートが付いていてさり気なく存在感を放っていた。
『第33回 東京国際映画祭』のオープニング作品となった『アンダードッグ』(11月27日)の出演者を代表し、セレモニーに出席した北村。武正晴監督らとともに同作をアピールした。(10月31日)
高良健吾 柄物ツーピースでグッとカジュアルに
高良健吾も、ダブルのジャケットがお似合い。
ジャケットもスラックスも「ネイビー×白」のヘアラインストライプになっていて、ネイビー1色のツーピースよりもカジュアル寄り。また、中にはノーカラーシャツを合わせさらにカジュアルダウンさせていた。タイの代わりにプラスしたのは、ペイズリー柄のスカーフ。ジャケットより濃い色だから、シャツの下に入れ主張を少なめに。
『第33回 東京国際映画祭』にて、映画『あのこは貴族』(2021年2月26日公開)の舞台挨拶が開催。高良は、共演者の門脇麦、水原希子とともに登壇した。(11月5日)
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溝端淳平 ノータイでも品よくワンカラーでまとめて
黒一色のワンカラースタイルを見せた溝端淳平。
ジャケットをよく見るとうっすらと格子柄がはいっている他、刻み目のないショールカラーになっていて、ほどよく個性を出した。これに合わせたシャツとスラックスはともに無地にして、あくまでも主役はジャケットに。ノータイだがシャキッとした品のよいコーデになっていた。
溝端は、笑顔が輝いている著名人に贈られる『ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2020』を受賞。表彰式に出席し、報道陣に爽やかな笑顔を振りまいた。(11月8日)
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林遣都 前身頃がコーデの印象を大きく変える
黒でまとめた林遣都も、ジャケットに個性が光る。
前身頃が大きく一見ダブルのように見えるが、実はワンボタンという特徴的なデザイン。タイやシャツの存在感がダウンするうえフロントにボタンが少ないので、コーデ全体がスッキリとした印象になっていた。また、スラックスにも注目。サイドに素材違いの黒のラインがはいっていて、ボトムにもアクセントをイン。
『第33回 東京国際映画祭』にて、映画『私をくいとめて』の舞台挨拶に出席した林。「お芝居に吸引力があった」と共演者・のんについて語った。(11月5日)
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撮影/矢口和也、平野哲郎