ダイエット中は避けたいのが、高脂肪や高カロリーな食事。寒くなると、温かいスープが恋しくなるけど、バターを使うとカロリーも脂肪分も高くなる!
ところが、豆乳とオリーブオイルで作る健康的な新感覚調味料「豆乳オリーブオイル」を使えば、減カロリーも減塩も可能!
そこで、豆乳オリーブオイルを使ったスープのレシピ2品を『血管がぐんぐん若返る!! 豆乳オリーブオイル』(集英社インターナショナル)の著者で管理栄養士・料理研究家の小山浩子さんに教えてもらった。年末年始のごちそうに疲れた胃腸にも優しいスープを楽しんで。
→豆乳オリーブオイルの作り方は【こちら】
軽やかなクリームソースがアクセントに「ミネストローネスープ」
サラダ油などの炒め油の代わりに、豆乳オリーブオイルを使用。さらに、仕上げに振る粉チーズの代わりにも。塩分、動脈硬化の危険因子になりやすいオメガ6系脂肪酸を控えることができる上、独特のうまみもプラスできる。
材料(2人分)
玉ねぎ…1/4個 薄切りベーコン…2枚 じゃがいも…1個 にんじん…1/3本 セロリ…1/5本 パセリ…少量 (炒め用)豆乳オリーブオイル…大さじ2 水…1カップ 固形コンソメの素…1個 カットトマト(缶)…200g 塩・こしょう…少量 (トッピング用)豆乳オリーブオイル…大さじ2
作り方
【1】玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、セロリはすべて1cm角に、ベーコンは1cm幅に切る。パセリはみじん切りにしておく
【2】鍋に(炒め用)豆乳オリーブオイルを熱して玉ねぎを入れて炒め、半透明になったらベーコン、じゃがいも、にんじん、セロリを加えてさらに炒める
【3】【2】に水、固形コンソメの素、カットトマトを加えて煮立て、アクを取りながら野菜がやわらかくなるまで弱中火で煮て、塩・こしょうで味を調える
【4】器に盛り、(トッピング用)豆乳オリーブオイルをのせ、パセリをふる
まろやかで滋味たっぷりな「いろいろきのこのポタージュ」
炒めるためのバター代わりに豆乳オリーブオイルを使うと、きのこのうまみが引き立つあっさり風味に。トッピングに使えば、生クリームとは違ったコクと酸味が味わえる。
材料(2人分)
玉ねぎ…1/4個 しめじ・生しいたけ・エリンギ…各50g (炒め用)豆乳オリーブオイル…大さじ3 水…1カップ 鶏がらスープの素…小さじ2 牛乳…1/2カップ 塩・こしょう…少量 (ソース用)豆乳オリーブオイル…大さじ2
作り方
【1】玉ねぎ、生しいたけ、エリンギは薄切りに、しめじは小房にほぐす
【2】鍋に(炒め用)豆乳オリーブオイルを熱し、玉ねぎをじっくり炒めてからきのこ類を加え、さらに炒める
【3】【2】に水、鶏がらスープの素を加えて煮立て、アクをとって蓋をし、弱火で10分煮る
【4】【3】の粗熱がとれたら、ミキサーにかけて牛乳を加え、塩・こしょうで味を調える
【5】器に盛り、(トッピング用)豆乳オリーブオイルをかけ、あればチャービルを飾る
監修:小山浩子(こやま・ひろこ)さん
管理栄養士・料理研究家。健康食材を使ったレシピの開発など、栄養・健康情報を発信。近著に『血管がぐんぐん若返る!! 豆乳オリーブオイル』(集英社インターナショナル)
撮影/菅井淳子
※女性セブン2016年12月15日号
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