大人のコーディネートを格上げするロング丈コーデ。芸能界の美女たちは、ワンピースやセットアップといったとっておきのアイテムで、誰ともかぶらない唯一無二の個性とエレガントさを表現していた。4人の美スタイルを見てみよう。
土屋太鳳 真っ赤なフリルで派手に決めて
土屋太鳳は、「赤×ダークブラウン」の鮮やかなセットアップ。
ボトム部分にフリルをたっぷりあしらったアイテムで、ボリューム満点。赤という色のチョイスも相まって、全体的に存在感のあるスタイリングになっていた。さらに、ウエストにはダークブラウンのサッシュベルトを加えて、メリハリあるシルエットを演出。中に合わせたベアトップが透けてセクシーだ。
土屋は、主演映画『哀愁しんでれら』(2月5日公開)の完成報告会に出席。あらゆる不幸にあい、一晩ですべてを失ってしまうヒロインを演じる。(1月19日)
堀田真由 幾何学模様がクラシカル
堀田真由は、フルレングスのワンピース。
「黒×ベージュ」の幾何学模様が全面にプリントされた一着。色合いや柄がどこかクラシカルな雰囲気を漂わせていて目を引いていた。中には、キラキラとラメが輝くハイネックニットをイン。ワンピースの柄にも使われている黒のニットだから、コーデにすんなりとなじんでいた。ダウンヘアは一層大人な雰囲気。
映画『ライアー×ライアー』の完成報告会に登壇した堀田。本作では、森七菜演じる主人公・湊の親友の真樹を演じている。(1月20日)
森七菜 足元に表した“強さ”に注目
白いレースのセットアップが可憐な森七菜。
白とはいえ、くるぶしに届くほどのマキシ丈で総レースともなるとインパクト大。しかも、デコルテや腕はわずかに肌を透けさせ単色コーデながらしっかり奥行きを出していた。また、一見清楚系に見えるけれど足元に黒のヒールサンダルをあわせているのもポイント。クロコダイル柄でコーデに強さをプラスした。
森も、『ライアー×ライアー』の完成報告会に登壇。同名の少女漫画を原作にした本作で、松村北斗(SixTONES)とラブコメに挑戦する。(1月20日)
中村アン カジュアルだけどちゃんと大人っぽい
白のシャツワンピを着こなした中村アン。
シャツワンピはカジュアルな印象になりがちだが、白地にブルー&グリーン系のペイントが施されているからか上品かつ落ち着いた雰囲気。中村の大人っぽさを自然にアップさせていた。ひっつめヘアも、気取らずスタイリッシュに見せるポイントだ。足元は、スエード素材のブーツでちょっと冬らしく。
東京の神田明神で行われた、映画『名も無き世界のエンドロール』(公開中)のヒット祈願に出席した中村。岩田剛典らとともに本作を成功を願った。(1月19日)
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撮影/矢口和也、小彼英一、平野哲郎