夏場は暑苦しく見えがちな暗い色味のコーデは、冬に本領発揮! 全身を同色でまとめると、キリリとシックに決まります。そこで、ブラックやネイビー一色でコーディネートした芸能界の美女たちをチェックしてみましょう。
水原希子 「シャツ×パンツ」でハンサムに
水原希子は、黒のパンツスタイル。
ハイウエストのパンツに、シャツインしたコーディネート。一見、シンプルでカチッとしたスタイルに見えるけれど、シャツの袖とパンツの裾が少し長めになっているからちょっとだけルーズな雰囲気。また服をハンサムにしたぶん、足元は「PRADA」のミントグリーンのパンプスにしてレディっぽさをゲット。
水原は映画『あのこは貴族』(2月26日公開)の公開直前イベントに出席。「こんなにリラックスしてお芝居したことはない」と本作に出会えた喜びを語った。(2月15日)
香里奈 レディ感強めなパンツスタイル
ジャケットを羽織って大人な着こなしを見せた香里奈。
水原同様黒一色のパンツスタイルだが、印象は全く違ってこちらはレディ感強め。特に、大ぶりのアクセサリーやピンヒールブーツでその雰囲気を漂わせていた。またボディラインを引き立てるタイトなシルエットもポイントだろう。袖口の一部や裾がクリアになっている、個性的なジャケットも面白い。
香里奈は、映画『おもいで写眞』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇。主人公・結子(深川麻衣)と関わるホームヘルパーの美咲を演じた。(1月29日)
清原果耶 知的なコーデに隠れた“遊び”
ネイビーで統一したのは、清原果耶。
ノーカラージャケットとワイドパンツを組み合わせたスタイルで、ピンストライプ柄が知的な雰囲気。足元には黒のブーツを合わせて髪はダウンスタイルと、飾りを加えずさっぱりとまとめていた。ただ、ジャケットの袖口がセパレートになっている珍しいデザイン。コーデの中にさり気なく遊びを加えていた。
映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』(近日公開)の完成報告会に出席した清原。世界的に有名なSFエンターテインメント小説の映画化に挑んだ。(2月13日)
中村アン ラメ入りドレスが輝きをプラス
中村アンは、黒のドレスであでやかに。
足元も覆い隠すフルレングスのドレスは、装飾のないシンプルなデザイン。だけど一面にラメのはいった生地で、ちゃんと存在感を放つ一着だった。ストンと落ちたIラインのシルエットも、女性らしい上品な雰囲気。アシンメトリーになったデコルテラインと、大きく開いた背中がアクセントになっていた。
中村は、レストラインガイドブック『ゴ・エ・ミヨ2021』の出版記念授賞式に出席。郷ひろみ、林真理子と飲食業界にエールを送った。(2月15日)
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撮影/平野哲郎、小彼英一、浅野剛