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【これ買ってよかった!】イケアマニアぞっこん『シーグラスバスケット』は3WAYで家のあちこちを“おしゃれ化”

暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった!」と実感した便利グッズを教えてもらうこの企画。今回は、イケアマニアで有名な整理収納アドバイザーの岡本淳生(あつみ)さんが、インテリアとしても収納アイテムとしてもおしゃれなイケア(IKEA)の『フローディス シーグラスバスケット』のおすすめの使い方を教えてくれました。

何を入れても画になるおしゃれな佇まい

持ち手を出して収納物を目隠しすることも、内側に折り込んで収納物をディスプレイすることもできるシーグラス(水草)のバスケット。手編みの多機能なバスケットが、天然素材ならではのナチュラルな表情をプラスしてくれます。大きさは、高さ(最大)32cm、直径25cm。しかもさすがイケア、この大きさ、このデザインで1299円という安さにも驚きです。

イケアのシーグラスバスケットにぬいぐるみが入れられ、本棚の前に置かれている
写真7枚

どこに置いてもサマになるうえに、ごちゃつきを隠せる

手編みのバスケットなので、ひとつひとつ微妙に表情が違うところも魅力。生活感の出やすいもので、でもよく使うから取り出しやすい場所に置いておきたいものも、このバスケットに入れれば、生活感を隠せるうえに、部屋全体のおしゃれ感もアップします。

「天然素材のシーグラスで置くだけでナチュラル感を演出できます。即、お部屋のインテリア性がアップしますよ。奥にしまうには不便なもの、出しっ放しがラクなもの、ちょっと近くに置いておきたいものの収納にぴったりです。バスケットの口が広いので、ポイポイ収納できます。見せたくないものを、おしゃれに目隠し収納できる点も魅力です」(岡本さん・以下同)

2WAYと見せかけて、実は3WAYになることを発見!

公式ページには、「持ち手を出して収納物を目隠しすることも、内側に折り込んで収納物をディスプレイすることもできる」とあり、2WAY仕様ということがわかりますが、実は岡本さんいわく、3WAYで使えるのだそう。

「フローディスは基本的には2WAY仕様。まずはそのままバケツ型として。コロンとしたフォルムとピョコンとした持ち手がかわいいです。次に、ボウル型。バスケットを半分に折ると簡単にボウル型になります。そして3つ目はバッグ型として。こうやって、いろんな場所でいろんな形で、フレキシブルに使い回せるものは買って失敗が少ないですよね。

ボウル型なら重ねて収納できるので、使わないときは省スペースで保管できます」

隠しつつ“見せる収納”もできる三変化バスケット

そのままバケツ型なら、けっこうものがはいるので、生活感あふれるものも隠して収納でき、かつ口が広いので取り出しやすく便利だそうです。ボウル型はバケツ型より口が広くなりさらに取り出しやすくなります。どの形にせよ、クローゼットや押入れに完全に隠すのではなく、隠しつつ“見せる収納”もできるのがこのバスケットのすごいところ。岡本さんが実際にどのように活用しているか見ていきましょう。

バケツ型に、パスタなど乾物を入れてストック

キッチンは生活感が出やすい場所。隠すために大きな棚に収納しても、よく使うものは高いところや奥にしまってしまうと、なかなか取り出せず不便に感じます。岡本さんは、そういったよく使うけどちょっと隠しておきたいものをこのバスケットに入れているそうです。

イケアのシーグラスバスケットにポロテインやパンケーキミックスなどが入れてある
写真7枚

「キッチンの食材のストック入れとしても便利。私は、パンケーキミックスやプロテインなどを入れていますが、パスタやうどんなどの乾麺などを入れておくのもいいです。せっかくキッチンや部屋が洋風なのに、わかめやのり、かつお節など、“ザ・和”な食品についてもこのバスケットに入れてしまえば、見た目は洋風です!」

ソファ横にただ置いただけなのに画になる!

ソファはリビングの憩いの場所。ソファで雑誌を読んだり、うたた寝したり、いろいろなくつろぎの時間を過ごす場所だから、くつろぐためのアイテムをすぐに取り出せるようにそばに置いておくのにもひと役買っているそうです。

イケアのシーグラスバスケットにブランケットが入れられ、ソファ横に置いてある
写真7枚

「中身がほとんど見えないのでとにかくすっきりします。ソファでうたた寝したとき用にブランケットを入れておいたり、雑誌や新聞を入れておくのもいいと思います」