etSETOraは観光との組み合わせもしやすい
私も大好きな瀬戸内海は、一年中温暖。冬場の旅計画にもおすすめの場所です。首都圏や関西方面からなら、倉敷に立ち寄り、尾道からetSETOraで広島へ抜けるコースもいいですよ。
尾道は、瀬戸内海の島々への玄関口。しまなみ海道を利用して、あるいは自転車をそのまま載せられる船もあるので、気軽に島観光が楽しめます。
またetSETOraは、呉や竹原、そして忠海(うさぎの島としても人気の大久野島への玄関口)にも停車をするので、旅の移動手段としての利用も便利です。
気になる料金は、乗車券に普通列車指定席グリーン券が必要。例えば、尾道駅~広島駅間をフルに乗車した場合でも、あわせて2520円(乗車券1520円+グリーン券1000円)とお手頃です。運行日は金・土・日・月と祝日。乗車日の1か月前10時より発売となります。
詳細はこちら(JR西日本ホームページ)へ
https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/area_hiroshima/etsetora/
雪見と温泉を楽しむ北陸は、晴れの日を彩る豪華な列車で【花嫁のれん】
寒い冬には温泉が懐かしくなりますよね。能登半島にある和倉温泉駅と金沢駅を約1時間半で結ぶ観光列車が「花嫁のれん」です。(※写真は2017年乗車時のものです)
最大の特徴は、外観・内観ともに、紅色を基調とした美しく豪華な、そして女性好みのデザインであること。
それもそのはず、「花嫁のれん」とは、花嫁の幸せを願い婚礼の日にのれんを贈る北陸の伝統文化から名付けられたものです。
コンセプトは「和と美のおもてなし」で、外観は北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージ。車内はひとり旅にぴったりなカウンター席のほか、半個室の座席では、心地よいプライベートな空間でくつろげます。
車内の装飾には友禅のオールドコレクションがあしらわれ、金沢の金箔の装飾も目を引きます。人生の晴れの日を彩る「花嫁のれん」の名らしく、豪華で気分があがる列車です。
料金は、乗車券に加えて指定席特急券が必要。例えば金沢駅から和倉温泉駅までは、2800円(乗車券1410円+指定席特急券1390円)。毎週末(金・土・日)と祝日を中心に運行しています。指定特急券は、発売乗車日の1か月前10時より発売となります。
※詳細はこちら(JR西日本ホームページ)へ
https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/area_hokuriku/hanayomenoren/