収納からはみ出るタオルは枚数と色を絞る
多くの家庭で、タオルは洗面所に置いてあると思います。かさばるものだけに、収納が大変なうえに、くたびれても捨てどきがわからず、いつの間にか増えてしまっていることも…。
タオルを捨てるときは一度に入れ替え
捨てる時期が難しいタオル。kayokoさんは置いておくタオルの上限枚数を決めているそうです。
「うちは4人家族なので、バスタオルの場合、1日にひとり1枚使うので4枚必要です。洗い換えを考えて2セット用意すると、合計8枚。これ以上は増やさないようにしました」
さらにバスタオルは通常のサイズではなく、大きめのフェイスタオルで代用することで、収納スペースを削減しているんです。
また、入れ替えは新年にまとめて。「使い古してくたびれたタオルと新しくてふんわりしたタオルが入りまじっていると見た目が揃わず、意外と気になります。だから一気に交換するようにしています」。
色を揃えればきれいに見える
「頻繁に使うバスタオルは引き出しなどに入れず、アクション数ゼロで取りたい。お風呂上がりにサッと取れるように、お風呂に一番近い棚に置いています」
常に目に入る位置に収納されているタオル。スッキリ整っているように見える小技が、同一ブランドで好みの色に統一することです。畳み方にこだわって時間をかけずとも、ほどほどきれいに畳んでも、揃っていればきれいに収納されているように見えます。
◆教えてくれたのは:整理収納アドバイザー kayokoさん
整理収納アドバイザー。住宅収納スペシャリスト。自身の家の新築を機に「家づくり」「家事」についてのインスタグラムを開始し、フォロワーは11万人以上(2022年2月現在)。無理なく、最小限の努力で、ストレスなく、伸びやかに、心地よく家族が生活できる「整った暮らし方」が多くの人の共感を呼んでいる。https://www.instagram.com/kayo.home00/