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【これ買ってよかった!】掃除アイテムはマグネットフックで“掛ける”! 掃除が習慣化しみるみるきれいな家に

マグネットフック
片付けのプロが愛用するマグネットフック
写真5枚

暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった!」と実感した便利グッズと、暮らしに役立つテクニックを教えてもらうこの企画。今回は、幸せ住空間セラピスト・家事効率化支援アドバイザーとして、予約がひっきりなしに舞い込む古堅純子さんがおすすめするマグネットフックの活用術について教えてくれました。

スプレーフックは、掃除の習慣化にひと役!

古堅さんが教えてくれたのは、山崎実業のtowerシリーズから出ているマグネットフック各種。中でも『マグネットスプレーフック タワー』(2個組、1210円税込・編集部調べ)は、縦向き・横向きどちらでも使えるスプレーフック。1個あたり耐荷重は約500g。洗濯機や冷蔵庫、必要な場所にスプレーを設置できます。

横向きにすれば引っ掛けフックとしても使え、コンパクトなので使う場所を選びません。掃除用具をまとめて収納するのに便利と、人気です。

キッチンの壁にマグネットフックが設置してあり、スプレー洗剤がかけてある
マグネットフックはいつでも簡単に取り外しができるので清潔を保ちたい水回りで大活躍
写真5枚

「散らからない汚れを溜めない古堅式片付けメソッドで大活躍するのが、掛ける収納アイテムで、中でも欠かせないのがフックです。特にマグネットフックはいつでも簡単に取り外しができるので清潔を保ちたい水回りなどでスプレーボトルを引っ掛けておくのにおすすめです」(古堅さん・以下同)

汚れを溜めないために、よく使うスペースに設置

このマグネットフックは、マグネットがくっつくところならどこでも設置できるのが利点。よく家事をする場所、キッチンなどのよく目につく水回りに設置することで、そこに掛けたスプレーボトルやキッチンペーパーが目にはいり、こまめに掃除をするようになると、古堅さん。

キッチンで調理する女性と目の前にマグネットフックに掛けられたキッチンペーパーとアルコール洗剤
キッチンペーパーやお掃除グッズなどが作業スペースのゴールデンゾーンにあると掃除が習慣化する
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「古堅式キッチン収納攻略法では、作業スペースを中心に、コンロまわりで使う物をまとめた火のラインと、シンクまわりで使う物をまとめた水のラインに物を分けて収納します。キッチンペーパーやお掃除グッズなどが作業スペースのゴールデンゾーンにあると、サッと出してパッと拭けるので、汚れを溜めない清潔なキッチンが維持できます」

ユニットバスの壁につけると、浮かせることでぬめり防止に

キッチン周りだけではなく、ユニットバスにも便利だそうです。

「このマグネットフックシリーズはいろいろな形があり、ユニットバスの壁にも使えるので、キッチン以外でも大活躍。カビやぬめり汚れが発生しやすい浴室ですが、シャンプーなどのボトルやお風呂用洗剤をフックに掛けて設置することで、ボトルの底に発生しがちなぬめり汚れを防止できます」

マグネットでいつでも取り外しができるので、このマグネット自体のお手入れもラクです。色は「白」と「黒」がありますが、古堅さんはあえて「白」を選ぶそうです。

キッチンの壁にマグネットフックが設置してあり、スプレー洗剤がかけてある
白は汚れが目立つぶん、こまめな掃除が身につく
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「清潔感のある『白』が気に入っています。汚れが目立つ白をあえて使うと、自ずと汚れに敏感になるもの。汚れを溜めない暮らしには大切なことです」

◆教えてくれたのは:幸せ住空間セラピスト・家事効率化支援アドバイザー・古堅純子さん

古堅純子さん
幸せ住空間セラピスト、家事効率化支援アドバイザーの古堅純子さん
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幸せ住空間セラピスト、家事効率化支援アドバイザー。整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャーの資格を所持。1998年、老舗の整理収納サービス会社に入社。20年以上現場第一主義を貫き、クライアントのもとへ通う。5000軒以上の家でサービスを重ね、古堅式メソッドを確立。オンラインを含むコンサルティングやメディア出演や講演も行う。著書は累計60万部で、最新著は『シニアのための なぜかワクワクする片づけの新常識』(朝日新聞出版)。YouTubeチャンネル「週末ビフォーアフター」は、累計1000万回再生を突破(2022年1月地点)。チャンネル登録者数6万(2022年1月現在)。https://s-d-m.jp/talents/jyunko-furukata/

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