五感を刺激する、別荘時間を楽しむ客室
客室はいずれも30平米以上と広々。軽井沢にちなんだアートワークに、遊び心のあるインテリアが心地いいスタイリッシュな空間です。全室にバルコニーがあり、深呼吸をすれば、森の香りが心地いい! 川のせせらぎを聞きながらお茶をしたり本を読んだり、自由気ままに過ごしていると、本当に自分の別荘のように思えてきます。
客室で一息ついたら、スパ棟へ。大浴場は井戸水を使い、血行をよくする炭酸泉の露天風呂では、鳥のさえずりを聴きながらの極上のバスタイムが満喫できます。
ダイニング「KAGARIBI」で、地元食材を利用したイタリアンを
どこを切り取ってもお洒落なインディゴ軽井沢ですが、レストラン「KAGARIBI」も外とつながる開放的で洗練された空間が広がります。地元の別荘族にも人気というのも納得です。
朝食ビュッフェには地元の柳沢農園の野菜、スムージーやジュースの種類が多く、どれにしようか迷うほど。卵料理はオーダーが入ってから調理し、温かい飲み物は好きなタイミングでお願いできます。
オープンキッチンには暖炉があり、ランチやディナーでは薪火イタリアンを提供。軽井沢の地野菜や信州産の牛や豚など、地元産の素材を使った、オーセンティックな本場のイタリアンが頂けます。
館内は軽井沢をテーマにしながらも、たとえばアートワークは海外の作者が多いなど、宣教師から始まった別荘地「軽井沢」らしい西洋のエッセンスも感じられ、パートナーや母娘など大切な人と過ごすのにぴったり。1泊では名残惜しく、できれば連泊して存分に別荘時間を満喫したいところです。6月いっぱいはロングステイプランも販売されているので活用してみるのもいいですね。
■ホテルインディゴ軽井沢 開業記念特別宿泊プラン(30時間ロングステイ・2食付き) 1室あたり(2名分)5万円~
https://karuizawa.hotelindigo.com/
◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん
旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年よりNHKラジオ『Nらじ』月一レギュラー。トラベルナレッジ代表(https://www.travel-k.com/)。旅ブログも行っている(http://www.murata-kazuko.com/)。
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