栄養たっぷりな旬の野菜は、ダイエットの強い味方。そこで、「ABC HEALTH LABO(エービーシー ヘルス ラボ)」に、「春キャベツ」の栄養素と痩せレシピ6つを教えてもらった。この時季ならではのおいしさを堪能して。
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1年中食べることができるキャベツだけれど、特に1月から3月に出回るものを「冬キャベツ」、3月から5月に店頭に並ぶものを「春キャベツ」と呼ぶ。春キャベツは、葉質が柔らかく、内部まで黄緑色でみずみずしい味わい。
美容と健康に役立つ「春キャベツ」の栄養素
キャベツに含まれる「ビタミンU」は、一般的に「キャベジン」と呼ばれ、荒れた胃腸の調子を整え、胃の粘膜を強化してくれる。
またキャベツには、美肌作りや風邪予防の効果が期待できる「ビタミンC」も多く含まれる。葉を1枚食べるだけでもレモン1個分の量を摂取できるとか。
特に春キャベツは、ビタミンCが多め。加熱すると壊れてしまうビタミンけれど、春キャベツなら生食も◎。この時季の紫外線対策に役立てて。
ダイエットにうれしい「春キャベツ」の注目成分
低カロリーで食べ応えがあるのが、キャベツの利点。癖もないので量を食べやすく、ごはんの代わりに満腹感を得るのに◎。不溶性食物繊維を豊富に含むので、便のかさましや腸内の有害物資を体外に排出する効果も。
「春キャベツ」を上手に保存するコツ
キャベツの消費期限は、1週間近く。ただし、カットされて販売されているものは、すでに鮮度が落ちている可能性があるので要注意。また、柔らかい春キャベツはやや足がはやいので、早めに食べるのがオススメ。
キャベツは丸のままのほうが味が落ちにくく、案外お得。保存方法は、芯をくりぬいて、濡らしたペーパーを詰め、濡らしたペーパーでくるんだり、ビニール袋に入れたりして、野菜室に。外側から1枚ずつはがして使うのがオススメ。冷凍するときは、固めに茹でて。
おいしい「春キャベツ」の選び方
□ 外葉につやがあって、黄ばんでいるところがない
□ 芯の切り口が劣化していない
□ カットされている場合、断面に盛り上がりがなく、色がキレイ
□ 芯が3分の2ほどの高さまである
□ 巻きがふっくらしている