料理・レシピ

今が旬の「新玉ねぎ」を食べるとダイエットにつながる理由を管理栄養士が語る

1日にとるべき適量は?サラダがおすすめ

では、1日どのくらいの量を食べればよいのでしょう。

「1日だいたい1/4個分(40~50g)が適量です。ほかの生野菜と混ぜてサラダとして食べるのがおすすめ。生野菜は、水分が多く低カロリーでカリウムを多く含んでいますから、むくみ予防にも効果的です。

生野菜サラダ
1日の摂取量は1/4個分(40~50g)が目安。他の野菜と一緒に食べよう(Ph/PhotoAC)
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ただし、サラダと相性のいいマヨネーズは、糖質は低いのですがカロリーやコレステロールが高いため、摂りすぎれば中性脂肪として体に蓄積されます。ですから、なるべく控えて糖質やカロリー低めのポン酢、フレンチドレッシング、低糖質のノンオイルドレッシングを選びましょう。

また、ビタミンB1を含む食材(豚もも肉、ハムなど)を一緒に食べれば、玉ねぎの硫化アリルとの相乗効果で最大限に糖質をエネルギーに変えることができますから、食べたものが脂肪として体につきにくくなります。ご飯やパンなどの糖質を摂るときは、豚しゃぶサラダやハムサラダと一緒に食べるといいですよ」

ハム
豚もも肉、ハムなどビタミンB1を含む食材と一緒に食べれば脂肪が体につきにくくなる(Ph/PhotoAC)
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生で食べられる今こそ、毎日新玉サラダを食べてやせやすい体を作りましょう!

◆教えてくれたのは:管理栄養士・菊池真由子さん

管理栄養士・菊池真由子さん
管理栄養士・菊池真由子さん
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管理栄養士。健康運動指導士。NR・サプリメントアドバイザー。日本オンラインカウンセリング協会認定上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センター集団検診部(現・予防検診部)を経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ダイエットや生活習慣病の予防対策など、のべ1万人の栄養指導に携わる。新刊『食べて、やせる! おうちdeダイエット』(三笠書房・以下同)が2.5万部超えのヒット。10万部超えの『食べても食べても太らない法』などダイエットや美容に役立つ食事について解説した本がベストセラーに。https://www.diet-class.com/

取材・文/佐々木めぐみ

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