深部体温を下げて、良質の睡眠を生み出す上、小顔効果が期待できる「頭皮ブラッシングマッサージ」のコツは、まず先が丸く目が粗いブラシを選ぶこと。
髪をとかすためのブラシでは、頭皮に刺激を与えすぎてしまいます。地肌に直接ブラシをあてて動かしたり、叩いたりするので、マッサージ専用のブラシを使うのがベターです。
「頭皮ブラッシングマッサージ」のやり方
【1】耳にブラシを置き、右回し左回しをしながらやさしく指圧。耳の周りも小さな円を描くように押し付ける。<反対側も同様に>
【2】こめかみから小さな円を描くように押し付け、頭頂部、反対側のこめかみまで少しずつブラシをずらしていく。
【3】頭頂部から後頭部、首までブラシを左右に4~5回動かしながら押し付ける。
【4】頭頂部から首までランダムに頭皮をゆっくりと刺激する。
【1】~【4】の流れを動画で紹介!
体のリンパの流れは、一部が滞ると全身の流れに悪影響を与えてしまうもの。新陳代謝の促進=痩身にも◎と考え、頭皮もおろそかにせず、毎日のケアに取り入れてみてください。
写真/Keiichi 動画/大嶽勇太
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小林麻利子(こばやし・まりこ)
京都府京都市生まれ。ナイトケアアドバイザー、睡眠改善インストラクター。生活習慣改善サロン「Flura」を主宰。睡眠や入浴など日々のルーティンを見直すことで美人をつくる、「うっとり美容」を指導。のべ約1000名の女性の悩みを解決し、現在は4か月先まで予約待ち。著書に『美人をつくる熟睡スイッチ』(株式会社G.B.)。公式HPは、http://fluraf.com/